安部首相の真珠湾訪問について

平成28年12月28日
中央執行委員長 森垣秀介

〜結局は日本悪玉論を踏襲したデキレース。
敗者からの「和解」などあり得ぬ!勝者米国の「寛容」は敗者日本支配の証。

1、大東亜戦争の日米決戦が真珠湾に始まり広島長崎に終わったとの誤った認識、
それも騙し討ちした日本を成敗したアメリカの英雄物語に基づくものに他ならない。
安部のスピーチに、戦争の悲惨さを謳っているが、それは「米兵の将来を奪った日本の攻撃」
を指しており、結局は謝罪したかたちとなっている。


2、今回の訪問は、明らかに夏のオバマの広島訪問と対になっている。
日米決戦の「最初と最後」二点を旧敵が相互訪問し「過去怨念を払拭し未来的希望する」の美名の裏にあるのは、
日本悪玉に基づく戦勝国史観の未来永劫に亘る固定化に他ならない。

3、そもそも、真珠湾は軍事施設の破壊を目的としたのに対し広島は一般市民の殺戮を目的したもの。
この違いを全く無視し、真珠湾と広島を同列に扱うこと自体が無意味かつ理不尽である。

4、戦後レジウムの打破を謳う安部だが、2回の首相就任以来、靖国神社公式参拝は一切行われていない。
わが国の宰相が自国の英霊を敬わずして敵兵を讃えるのは筋違い。
順番が違うだけでなく、日米相互の英霊を冒涜し政治的利用する蛮行に他ならぬ。


5、真珠湾攻撃で戦死した日本軍将校を讃える記念碑をアメリカが作った事に安部はいたく感動しているらしいが、
わが国は古来から戦争が終われば敵を讃えてきた。
訪問前の「謝罪は求めない」とのアメリカ側の「温情」に騙され、つらつら謝罪演説した安部は、
まさに日本悪玉論を日本が公式に認めた「歴史的」事実となったのである。

6、日米戦争の真の原因は、一に西暦1853年に遡るペリー来航、西暦1858年通商不平等条約=対日侵略にあり、
二に西暦1921年ワシントン海軍軍縮条約・日英同盟解消、排日移民法による対日孤立化、
人種差別にあることを忘れてはならぬ。
この米国の対日、アジア侵略を隠蔽する為に、「真珠湾攻撃」を強調し、戦争責任をすべて日本に押し付けたことを忘れてはならぬ。
戦後米国が正義であり続けためには、常に日本は悪玉でなり続けならないのである。故に安部が米国の手先 である理由。