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旅行記・見聞録・体験談etc...

Scotland & England 旅行記(00/09/19-28)

★第1日(成田〜Scotland)

 私の相方さんは大のイギリス好きである。好きなコーラスのグループ、 POPSのグループ、歌、人形などなどが、調べてみると全部イギリスの ものだったとか。旅行の行き先も迷わず”イギリス”と 決まった。相方はイギリスのア・カペラグループの"KING'S SINGERS"が 生まれたケンブリッジに行きたい!マンチェスターに住む友人に会いたい! という希望があったため、フリーでイギリスに行こうとしたものの、どう しても値段が・・宿をそれなりのところを考えるとどうしても予算では 宿泊日数が少なくなってしまう。ツアーだとかなりいろんな所を観光できる上、 安いツアーがちょうどパンフレットで見つかったため、ちょっと妥協して ツアーに決定。イギリス以外に相方も私も興味がなかったので、 イギリス周遊のツアーを探したのだが、安いのは結局1つしか見つからなかった(笑)。 阪急交通社の旅行はJTBより安いみたい。しかも私の勤めている会社に普段出入りしている 旅行会社の人を通じて申し込むと1万ちょっと割り引いてくれることを知り、早速 メールで連絡し(6月くらい)申し込み。高いツアーだとホテルのグレード も高いし飛行機もいかなぁというのがあったけれども、何かと入り用で節約 しなきゃいけないなぁということもあり、贅沢な旅行は老後に取っておくことにした。 添乗員付きだからちょっと楽かなぁ〜というのもあった。 スケジュールは9泊10日で、自由時間も湖水地方半日とロンドン1日があったため、相方の 友人さんにもメールで連絡したところ、何とか湖水地方で会えることがわかり、またケンブリッジ にもロンドンからすぐに行けそうだったので言うことなしでした。ここまでは・・・

 さて準備万端、英語も勉強(?)して成田に到着。チェックインゲートを 通って待ち合わせの場所を見てみると、いろんなツアーの客が集まってた。 うちの添乗員さんに最初に会ったのだが、たいそうな美人さん(ラッキー)。集合時間 でツアー全員が集まった時には唖然とした。。。うちら以外みんなご年輩 の方々・・33名様。若い女性がたくさんいたのは、もっと華やかな とこに行くツアーだったようで、つくづく自分達が渋いツアーをチョイスしたのだなぁ と笑ってしまった。そういえばイギリスだけでなくフランス、イタリアと 周遊するツアーはたくさんあったけど・・。まぁ特に問題ないか、と その時は思ったが、やはり旅の途中いろいろとおもしろいことをやらかし てくれた(<年輩の方々)のでそれは後のお楽しみ。

 さて、こちらは金属探知機を通ったところ、2回もひっかかり、台の 上でボディチェック。どうやらベルトのバックルが原因だったようで、 でも脱がずに済んだ。ちょっと緩いズボンだったため助かった・・・

 その後は順調な13時間のフライトで、各自の目の前にはモニタがあり、 映画を3本も見てしまった。相方さんは空が大変好きな方で、窓際の席で ないにも関わらず何度も窓の外をのぞき込んで、トイレ付近の外が見れる ところからパシャパシャ写真撮ってた。私も負けじと・・・絶景でした。
パシャッ!
 ロンドンヒースローからはスコットランドのエディンバラに向かうため 国内線に乗り換え。時間があったため、テレホンカードを買い相方の友人に 電話しようとしたがかけ方がわかならい。4,5分で格闘してなんとか 繋がった。ふぅ。でもこっちの電話、日本のみたいに勝手にカードが出て こなくって、自分でひっぱりださないといけない。ちょっとイギリスを 体験。
 エジンバラに向かう頃には外はまっくらになっていた。離陸した飛行機 から外を眺めてみると、そこには映画でしか見なかったような夜景が 広がっていた。オレンジ色の光だけが綺麗に何本もの線を描いて伸びて いた。どうやら高速道路の光だったようだ。
 エジンバラに着くと結構寒くてしかも大雨。こっちは雨が多いとは聞いていたので 覚悟はしていたが、これからの旅行がちょっと不安だった。空港からはホテルに バスで直行。ホテルはもう異国を感じさせるのには十分な雰囲気のところで、 青い絨毯が敷き詰められていて何とも快感だった。でも、部屋のドアは なんだか2cmくらいの隙間が・・・うーん、なんだか防音がぁ、とちょっと 気になった(笑)。でも寝室は別のドアを隔ててあったから問題なしと(何が?)。 部屋の外を見てみると、どの建物を見てもロマンチックに感じるような ところだったので、雰囲気は十分ですな。でも日本の同レベルのホテル ほど綺麗とは思えなかったです、中身は。
 こうして初日、遠距離の移動と時差ボケで疲れ果てた体をやっとこさ 休めることができたのでした。