裏切り 絶望 破壊 衝動

かみさま

わたしはいのちを手にしたときどのように生きればいいのでしょうか

全てをこの手に委ねられたとき

どう生きることがわたしらしいのでしょうか


わたしはやはりちいぽけです

怖さに怯えるただの ただのちいさな蛙です


かみさま

わたしはかみさまを信じていないのかもしれません

憎んでいさえいるのかもしれません


宙に横たわりこの世界を感じて

ありのまま

許されるまま

生かされるまま

いきたいとせつに願うのに


わたしは

わたしは

握り締めた炎と焼け爛れた我が手に 彷徨っているのです


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