わたしの喉に刃物をつきさすくらいなら

あなたの皮膚を噛み切るわ

わたしの目玉をえぐりとるくらいなら

あなたを殺して屍をおいていく


可愛いわたし

なんでもできるの

あしの先から指の先までわたしがすべて


いまあなたの返り血を浴びながら

襲いくる快感の波が

アタシの顔を歪ませる

ないふの先を舌でなぞる

やあっとその腕を切り落としたのね


そうやって恐怖にむせび泣くがいい

自分のママを叫べばいい

その瞬間あなたはふたつに割れているから






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