そこから
あたしを苦しめなよ
あたしを凍えさせなよ
そこから
あたしを蹴り上げて
見下して
それをあたしは喰べるのよ
真っ赤に染まったくちびるで
悪夢を呑み込むばくのよに
時々激痛がして水銀を吐いてしまうけど
激情に触れていくの
代わりにあたしはあなたを憎んであげる
一生忘れやしないわ
傷口にあなたの血を塗り混んで
絶対忘れやしないわ
それがあなたへの贈り物
それが狂った愛のカタチ