その伸びやかなてあしを折り畳み
あごをひきよせ
出来るだけ球形にちかづくように弓なりに成り
あそこへ還ろう
もうすぐ迎えがくる
ほら透明な液体がからだをつつむ
あたたかな懐かしさが溢れる
ひかりの渦にまきこまれていく
あなたを待っていたのと誰かがささやく
遠い空から反響する和音
・・・ハジマリニカエルタビガハジマル