あの目がみている

ずっとこっちをみてるんだ


あのひもぼくのことみてたんだ

ぼくが

ままがとってもかわいがってたことりをつぶしたひ

ぼくはしずかに目をとじたことりをみつめていた

あいつはじめんのなかからぼくをみつめてた


あのひだってぼくのことみてたんだ

ままがぱぱいがいのおとこのひとにふれてた

ぼくはそれをあのとびらのむこうでみつけたんだ

このときだってあいつはくらやみからたしかにぼくをほくそえんだ

ぼくはそれがダレなのかしっている

みられたくないときにばかりでてくるそいつ

なにもいわずにぼくをばかにするそいつ

そう

それはぼくだった


ソシテボクハコワレル






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