きっと意味がある(2004年1月4日作成)
久々に更新する気になってきました。
もう思い出になったからだと思います。
彼と別れたのは25歳の時。
そして私は心理カウンセリングの道へ進むことを決意しました。
自分自身の人生を生きよう!と思ったからです。
看護師をしていたので忙しさのなかで紛れる部分があったのですが
彼のことを思い出さない時はありませんでした。
そして私はその頃働いていた病院を辞める決意をしました。
ひとつは心理カウンセリングの学校に通うには夜勤のある勤務がバラバラな病院は無理なこと。
もうひとつは環境を変えよう!という衝動からでした。
毎日繰り返される淡々とした業務。忙しさのあまり患者さんへの言葉掛けが冷たくなってしまう。
私は何をしているんだろう?・・・とりあえず辞めて、勉強をしてこの先を考えよう。
そう思い立って私は仕事を辞めました。
彼のことはすっぱり諦めていたわたしでしたが、いろいろな方と出逢っても彼と重ね合わせ
私は全く恋愛出来ないでいました。
そんな中で彼と共通の知り合いのことで私は悩み
彼に話を聞いて貰いたくなって電話したりしていました。
そして、何度目かの電話の時に「私は東京に手相を見てもらいに一人でいく」と話したのです。
そうしたら彼が「ついていってもいい?」と聞いてきました。
私はあまりの事にびっくりしたのですがやはり好きではあったのでOKしてしまいました。
そして東京に行ったときに彼と復縁したのでした。
彼は全てをうち明けてきました。他の女性とつきあったこと。でもうまくいかなかったこと。
泣いて土下座して謝ってきたのです。
私は彼とのえにしみたいなものを強く感じ、又運命の歯車みたいなものを実感しました。
「きっと彼との少しの別れは私に大いなるものの存在を体感させてくれ
心理カウンセリングと引き合わせるためのものだったんだ」
彼との別れはとてつもなく辛かった。職場で患者さんの前で嗚咽してしまったこともあった。
過換気を起こし息も出来ないときもあった。
でもこの彼と別れていた半年。私は様々な濃い経験をし
様々な事に出逢い、自立のひとかけらを手に入れました。。。
「彼ともう一度やりなおしてみよう」
少し成長した私は彼とやり直す決心をしました。