私と珈琲


ハワイ島UCCコーヒー農園からコナの町を眺望


平成14年(2002)10月26~29日

 コーヒー通を自称しながら、まだ見たことのないコーヒー農園と焙煎体験を果たしました。220℃の焙煎は、濃い目で少し苦味が勝ってしまいましたが、UCCコナ・ファクトリの三枝さんの指導で、立派な豆を持ち帰りました。ハワイ島西南部の海抜400mのCoffee road にある同社農園にも伺い、ほんのり甘く赤い実もつぶしてみました。

第32回コナ・コーヒー・フェステバルが、11月1~7日開かれることを現地で知って、後ろ髪を引かれる思いで帰宅しましたが、コナの夕焼けや子供たちがお年寄りのバンドに合わせてフラダンスを練習するなど自然の豊かさを満喫できたのが、何よりの収穫です。

現地UUCのナオミ・ガウスさん、TAXIのHIROSHIさんには、親切にご案内いただき大助かりでした。(02/11/07記)

 春に農園一面に咲くコーヒーの白い花をコナ・スノウ(雪)というそうだ。それが秋に赤い実となり、主にメキシコ人の出稼ぎが手際よくもぎ取り、潰して取り出した豆を一晩水に漬け、3日間天日に干して生豆が出来上がる。焙煎機で程よく焼き上がったら間髪を入れず釜だし・冷却のあたりがプロの見せ所だそうです。

近年ハワイ・コナは最高級品にランクされ現地でも100g600〜1000円とかなりの高値で店に並んでいます。UCCの現地工場での体験焙煎したMy豆は、来場記念写真を貼った袋に詰めてお土産に・・。

その後は大小30余りのコーヒー農園が両側に並ぶ山腹のCoffee Road 80kmを縦走、コーヒー博物館や真っ黒い溶岩地帯などをドライブしました。

ハワイ島コナには僅か4日間の滞在でしたが、ホノルルとは一味違う素朴で風土色豊かな自然の生活に触れられた幸多き体験でした。

UCCハワイのHPにリンクします

収穫から焙煎まで

UCC直営コーヒー農園 たわわなコーヒーの実
実を潰し豆を洗う 3日間天日に干す
UCCコーヒーファクトリ 大型焙煎装置
焙煎指導員三枝さん 体験用焙煎機に豆を投入
焙煎中豆の色を見る 一気に豆を取り出す
素早く豆を冷やす 記念写真付きの袋に詰める
ハワイ島余録
コナ空港に到着 コナ・カメハメハホテル
カヌーの船着場 夕焼け
おじさんの伴奏でフラ練習 海辺レストラン
コナ・コーヒーフェスタ予告 コーヒー豆直売店
道端の噴火口跡 海辺のナイトショー