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田中、母の日に奮闘！２安打２盗塁

＜日本ハム７－２オリックス＞◇１０日◇札幌ドーム
　日本ハムの田中賢介内野手（２７）が母の日に奮闘した。１回に三盗を試み、捕手日高の悪送球を誘い先制点。「スキがあったので思い切って行こうと思った」。７回にもこの日２個目を決め、今季１１盗塁は、昨季まで２年連続盗塁王の西武片岡を抑えてリーグ最多だ。試合前には、子どもたちに母親への感謝を伝えることをマイクで呼びかけ、自身の母には花だけでなく、２安打２打点２盗塁の活躍を贈った。「いい報告ができたなあと思う」と喜んでいた。　

連続試合無失策記録が１４でストップ

　日本ハムの連続試合無失策の球団新記録が「１４」で途切れた。４月２３日ソフトバンク戦（東京ドーム）からチーム無失策を続け、９日オリックス戦で従来の「１３」を１１年ぶりに更新。この日も記録更新がかかったが、５回に名手金子誠が一塁に送球エラー。４イニング連続併殺など守備が光った試合で、新記録がストップした。金子誠は「新聞に（球団記録更新と）書いてあったのを見て、オレやるなぁ～と思ったら本当にやっちゃったよ」と苦笑いだった。

スレッジが左ひ痛め、途中後退

　日本ハムのターメル・スレッジ外野手（３２）が、オリックス８回戦で左ひざ裏を痛め、途中交代した。５回の第３打席で、投手を強襲し一塁に転がる打球を放ち、処理した一塁ラロッカのダイビングタッチを避けるように、一塁にヘッドスライディングを敢行。その際に左ひざ裏に痛みを感じ交代した。すぐにアイシング治療を行い、試合後は「ひざの裏を伸ばしてしまったが大丈夫」と悲観はなかった。病院に行く予定はなく、１２日楽天戦からの出場に意欲を見せていた。　

5/11日刊スポーツ

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