| ★ 01.5.26◆益子焼＆茂木CART観戦◆ |
飛行機のショーもすごかった
栃木県の益子は大市場東京に程近い窯場として日常雑器が量産された町です。
そんな大衆のための普段遣いのモノの中に美と機能性を見出して、益子を拠点に
芸術として高めた（＝民芸運動）のが陶芸家の「浜田庄司」。一流の土をもてあますのでなく不十分な素材を
自分の力で最大限に引き出すことの楽しさを彼は自書の中で語っていた。彼の記念館は静かで古い
のに随所に現代的なものも感じる空間です。
益子焼きは作風も作家も多種多様でこれという特色があまり無い。窯元の数はなんと４００以上！
今まで行った陶芸の町とは全く異なり新しくて自由で元気な印象。
オススメの器やさんは「もえぎ」「陶庫」「土空間」。「土空間」にカフェが併設されていて、
富ヶ谷のルヴァンのパンを置いているお店でした。おとなりも穀物菜食カフェ。
若いセンスも田舎の町にうまい具合に溶け込んでいて、幅広い年齢層が楽しめるところです。
隣の笠間焼も見たいし、井手さんは益子を全く見てないので、
またレース観戦とからめて行こうと話してます。
茂木でのCART観戦はトヨタ勢は振るわなかったが、中野信二が健闘。中野さん、カッコイイ！おNEWのCRAZY CLEEKの背もたれ椅子もイイ感じでした。