9:15  エェェェェェックス・・・!


「MS-06Rシリーズ開発史」
〜ザクよ再びあの宇宙を駆けろ〜

(あのナレーション)

宇宙世紀0079年9月。徐々に生産を開始した連邦軍のモビルスーツと
本来の国力差による圧倒的な物量の前に、
ジオン軍は次第にその勢力圏を縮小していた。
次々と連邦軍に破壊されていくジオン製のモビルスーツ・・・・・
軍の情報筋から送られてくるその事実を、口惜しそうに聞く一人の男がいた。
H・・・・・あの名機「MS-06ザク」の設計スタッフ。ザクの生みの親の1人だった。

Hがその話を聞いたのは、正にそんな時だった。
「軍が近々、暫定的ではあるが宇宙戦用のモビルスーツの競争試作を行うらしい。」
Hは胸躍った。これであのツィマッド社に今度こそ勝てると思ったからだ。

ツィマッド社・・・・・ジオニック社とは一線を画す、新興のモビルスーツメーカーだ。
ジオニック社の培ったモビルスーツ開発のノウハウを独自にアレンジし、製作されたモビルスーツは、
ジオニック社からモビルスーツ開発における国内シェアを徐々に奪っていった。
特に「MS-09ドム」は「MS-06ザク」に変わる地上戦用モビルスーツとして重宝され、
その地位を確立していた。

「次こそ勝ってみせる」

Hの口癖だった。

宇宙空間における戦闘で最も重視されるのは機動力だった。
1年戦争開戦当初、ジオンが連邦軍の巨大な宇宙戦艦群相手にも、
小型軽戦闘機相手でも優位に戦闘を運べたのは、 高い機動力の賜物だった。
機動力こそがモビルスーツに求められる最大の性能であるとHは確信していた。
事実、「赤い彗星」シャア・アズナブルのカスタマイズされた
「MS-06S」いわゆる「S型」は、
その圧倒的な機動力で多大な戦果を上げていた。

暫定宇宙戦用モビルスーツのコンペは目前だった。
しかし、既にHの頭の中には設計図は出来ていた。
時間が無ければ既存のモビルスーツを強化、改良すればよい。
これがHの達した結論だった。
そしてHの選んだ既存するモビルスーツは…

言うまでも無く自社製の「MS-06ザク」だった。
Hには、誇りがあった。

「ザクの持つポテンシャルはこんなものではない。ザクはまだまだ伸びるよ」

短くも、長い戦いの始まりだった。

(あの音楽)

「〜ザクの限界を超えろ〜ザク以上のザクの開発」
「短すぎる稼動時間・長過ぎる補給時間」
「天才技師 エリオット・レム」
「エース達の後押し」
「こだわりの呪縛」
「ツィマッドの影〜佳作の名機リックドム」
「大いなる助走」



ザクの初期設計から開発に携わって来たHは、常々言っていた。

「ザクは俺の息子みたいなもんさ」

Hには家族がいなかった。
両親は地球からの移民者だった。少年だったHも
両親と共に宇宙に浮かぶ新天地への期待に、胸踊らせていた。
しかし数年後。コロニー生活にどうしても馴染めなかった両親は、
地球へ帰ろうとして射殺された。

密航だった。

既に両親から独立してしたHは難を逃れる事ができたが、
それ以来、家族は持たない事に決めた。
だからこそザクに、Hは自分の子供以上の情熱と愛情を注ぎ込んで来た。

手塩にかけて来た「ザク」の改良。

開発陣達は、ポイントを確認した。
「MS-06F」以上の機動力を獲得する為の、バックパックの大型化。
そして下半身の改良。スカート内のバーニア、脚部のスラスター。
特にバックパックはF型のバックパックを遥かに上回る大形の物が考案された。
完成すれば、これまでに無い高機動力を獲得する事は、明らかだった。
かくして、ジオンの次世代を担うであろう「ザク」の試作1号機は完成した。

「いよいよですね、主任」

声をかけてきたのは同じ開発担当のSだった。
Sとは「MS-06ザク」の開発時から同じ釜の飯を食ってきた仲間だった。

「ああ、いよいよだ。ツィマッドの奴らには、冷や飯食わされたからな。今度はこっちの番だ」

Hの合図と共に、テストパイロットが起動を開始した。
そして動き始めた………


速い!


今までのザクとは比べ物にならないくらいに速かった。
目標までの到達時間、回避性能、運動性能、どれをとっても非の打ち所が無かった。

「やった!やったぞ!」

どよめきは歓声に変わり、誰もが成功を確信した。
しかし、その瞬間。
・・・・・「ザク」の動きが止まった。

「燃料切れです」

テストパイロットは言った。
稼動時間は、余りにも短かかった。
出来のいい息子の生まれて初めての反抗だった。

新型「ザク」の試作機のスペックは、従来の「F型」や「S型」の
スペックを遥かに超え、言わば「究極のザク」と呼んでも差しつかえが
無い程の性能だった。しかし、そんな「ザク」にも欠点があった。
それは、唯一であったが、最大の欠点だった。
最大の欠点が、多くの問題を引き起こす事になった。

「ザク」の致命的な欠点。
「ザク」の推進剤は化学燃料だった。

化学燃料ロケットを推進機構に採用していた「ザク」は、
機体に搭載出来る燃料に限りがあった。
高機動力を誇るカスタム機の「S型」を乗りこなしていたエース達は、
推進剤の残量を計算しながら継戦する能力に秀でていた。
だからこそ、一般兵の数倍の戦果を挙げる事が可能だった。
しかし、一般兵には目まぐるしく状況が変化する戦場において、
そこまでを期待するのは不可能だった。
ルウム以降、ベテランパイロットの数が日に日に減っていた当時、
新兵にも扱える操作の簡略化が次期主力MSには求められていた。
そして、継戦時間の短さは、補給回数の増加に直結する。
同じ「ザク」とは言え、機動力の増加に血道を挙げた結果、
従来の主力機である「F型」と異なる部分も多かったバーニアや
スラスターの構造は、補給やメンテナンスの猥雑さを引き起こしかねなかった。
更に、F型と大きく設計コンセプトが異なる新型は、
量産の為には生産ラインの大幅な変更が必要な事も分かった。
ラインの変更には、莫大なコストがかかる。
連邦軍の反抗作戦が開始され、地上での勢力圏を狭めつつある
ジオンにとって、コストの問題は死活問題だった。

新型の「ザク」は能率が悪い。

数々のテストを繰り返した挙げ句得られた結論は、残酷なものだった。

それでも、この「ザク」の新型は、22機が生産される事になった。
来るべくソロモン海戦に向け、一機でも高性能のMSが欲しかった
ドズル・ザビ中将直々の進言によるものだった。
かくして新型「ザク」は「MS-06R-1」の開発ナンバーを与えられ、
エース級のパイロット達に配備される事になった。
だが、Hには不満だった。

「あんな、未完成品を実戦配備する羽目になるなんて」

不完全燃焼の技術者は、打ち拉がれていた。
稼動時間は短い。補給回数は多い。挙げ句の果てに、
同じ技術屋のメカニックにまで評判が悪い。
息子同然のMSに、正当な評価を与えてやる事が出来なかった
Hの胸は痛んだ。

しかしそんな折、あるエースパイロットからHにある封書が
届いた。
封書は、狼のエンブレムが刻まれた蝋で、しっかりと封が施されていた。
差出人は、「白狼」と呼ばれたジオンきってのエースパイロット、

「シン・マツナガ」からだった。

当時、マツナガは、配備された「MS-06R-1」に搭乗し、多大な戦果を挙げていた。
そんな彼からの封書には、こう書いてあった。

「是非、新型ザクの再生産を行って欲しい」

マツナガ以外にも、高性能にも拘らず、22機で生産が中止された
「MS-06R-1」の再生産を希望するベテランパイロットは多かった。
驚くべき事に、ベテランパイロット達は、この扱いづらいと評判のザクを
楽々と乗りこなしていた。
少ない燃料で最大限の戦果を挙げるノウハウが身体に染み付いた、
ベテランパイロットたる所以がそこにあった。

しかし、対費用効果を考えた場合、
これ以上の量産は、ジオン軍部としても許可を出す訳にはいかなかった。
そこで、ジオニックは軍部に対して異例とも言えるプランを提案した。

「「MS-06R-1」の改良」

ジオン軍部はこれを了承し、
予期せぬリベンジの機会を与えられたHは大いに発奮した。
しかも、今度はジオンから、ある技術将校がジオニックに派遣された。


エリオット・レム。

元ジオニックの技術者であり、現在は技術将校中佐として、
ジオン軍部に出向軍属として赴いていた。
「ザク」のひな形となった「MS-02」から
現在の宇宙軍の主力機「MS-06F」までの
主席設計技師であり、テストパイロットまで務めた、言わば
「MS開発の神様」
と言っても過言では無い男だった。
無論、Hにとっては、直接の上司だった男でもあり、MSのイロハを
1から叩き込まれた恩師でもあった。

久しぶりに再会したレムの手を、Hは強く握り締めた。
感極まって、何と言えば良いのか分からなかった。
しかし、レムには分かっていた。
自分の手を握り締める強さが、
Hの意気込みを雄弁に物語っていた。
レムは静かに言った。

「さぁ、行こう」

2度目のリベンジが始まった。


Hは、この新型ザクを効率的に動かす為のプランを提示した。
プランの内容は3つ。


推進剤供給システムの簡略化。
従来のR型のスラスターと一体化していた推進剤供給システムを
カートリッジ方式に改修。
補給時間の短縮と機体コストを大幅に押さえる。

継戦時間の伸長。
ザクに積める推進剤の容量は限られている為、
推進剤の効率を高める目的として新型の装甲を限界まで削り、
さらなる機動力の獲得と戦闘効率のアップを図る。

搭乗パイロットの選定。
MS部隊内での照合を行い、R型への適正を見る事によって、
熟練者への適切なMSの配備を実現する。

プランは、ザクそのものの改良だけでは無く、搭乗パイロットの選定という、
量産機にあるまじき改良の内容。

「こんなプランが軍に通るのか?」

Hのプランの荒唐無稽さに、そこに居た全員が息を飲んだ。
しかし、


「何とか、してみよう」


プランを聞いていたレムが言った。
数日後、軍から帰って来た解答は、

「試作を提出せよ」

軍の中佐であり、ザクを作った功労者であると言う、レムの
発言力の背景があった。
予想外の解答を貰ったジオニックの技術陣は、プランの実現に没頭した。

国井「今回は、高機動型ザク開発主任のHさんに起こしいただきました」

久保「数々のバリエーションが生み出され、自分の子供同然だったザクの
   初めての反抗。だった訳ですが」

H 「…正直、ショックでしたね」

国井「ショック、ですか?」

H 「そうです…ね。何事にも反抗するのには理由がありますから、その理由に
   私が気付いてあげられなかった、と言う事はショックでしたね」

久保「誰よりもザクの事を理解していると言う自負があったと、
   言う事なんでしょうか?」

H 「(苦笑)…でも、そんな事言ったらあの方に笑われるかも知れませんね」

国井「エリオット・レムさん、ですね?」

H 「はい、あの方は私がザクの親父ならば、ザクの神様みたいなものですから。
   あの方があのタイミングで来てくれなかったら、そのあとに続く
   ジオニックのMSの開発は、もしかすると無かったかも知れません」

久保「…心強い味方を得たHさん達ジオニック開発陣達と、新型ザクの開発は
   どうなっていったのか……続きを御覧下さい」


ザクの改良は、比較的簡単な作業だった。
エリオット・レムを得たジオニック開発陣は、素晴らしい速さで
その作業を行っていった。
機動性・運動性・ジェネレーターの出力共に、機体の性能は
当初の予想を大幅に上回るスペックを示し、H達は
格納庫にそびえ立つ自らの息子を満足げに見上げていた。
改良型は、コストの削減化に関しては目標値に達しなかったが、
ジオン上層部への評判は上々だった。

かくしてMS-06R-1改め、MS-06R-1A量産へのゴーサインは出された。
MS-06R-1の改修機としてまず10機が生産され、各部隊に配属された。
無論、パイロットは選りすぐりの猛者達が選ばれ、MS-06R-1Aは
最前線に於いてその能力を如何なく発揮する事になった。

特にガイア大尉率いる「黒い三連星」の異名で呼ばれた独立小隊の活躍は
目をみはった。

ジェットストリームアタック。

「黒い三連星」を語るには避けては通れない、彼等の代名詞。
宇宙空間を縦横無尽に駆け、一撃離脱戦法を連続で繰り返す
恐るべきフォーメーションには、敵の反撃を受けずに
戦場を離脱する高い機動力が要求されたが、
現行のMSでは彼等の要求に足る働きは出来なかった。
しかし、MS-06R-1Aという高機動力の機体を得た彼等の
ジェットストリームアタックは完成の域に達し、撃墜数は著しく跳ね上がった。
後世の戦闘教本にも記載されたこの戦術は、MS-06R-1Aあっての
賜物だった。

ジオンの優秀なパイロットとの歯車がガッシリと噛み合ったMS-06R-1Aは
1年戦争のこの時期、宇宙軍の中核として活躍し、他の兵器の追随を許さなかった。

宇宙空間の王者。

H達は自分の息子の活躍を誇らしげに見守っていた。
「これならイケる…」
間近に迫ったコンペにも、この機体なら勝てるとH達は確信していた。
だが…MS-06R-1Aの栄光も長くは続かなかった。
量産が進む度に、どうしてもさけられない問題点が、その頭をもたげ始めていた。

確かに、MS-06R-1Aは高性能のMSだった。
しかし、数が増えるにつれ、MS-06R-1Aの稼働率は右肩下がりになっていった。
パイロット不足。
ルウム以降、半ば強引な電撃戦により版図を拡大して来たジオンは
その代償として教導大隊以来のベテランパイロットを多数失っていた。
兵の補充は練兵途中で戦線に投入された学徒兵が中心となり、そして
MS-06R-1Aは経験の浅い兵士には荷が克ち過ぎる性能のMSだった。
経験不足の学徒兵達は、MS-06R-1Aの機動力に振り回され、
性能の半分も発揮する事無く撃墜されていった。
ここに来て、MS-06R-1Aはザクにあるまじき汎用性の低さを露呈し始めた。
稼働率の低さはコストパフォーマンスの低下にも繋がり、ジオン上層部は
当初の好意的な評価を覆しつつあった。
そしてあるMSの出現が、更にMS-06R-1Aの評価を貶める事になった。

リックドム。

ジオニック社のライバルと言えるツィマッド社が作り上げた宇宙用MS。
ジオニックよりも後発の企業だったが、重MS「ドム」の開発成功で
今や地上に於ける主力MSのシェアをジオニックから奪い取っていたツィマッド社は、
ドムの熱核ジェットシステムの全面改修を行い、熱核ロケットによる
推進システムを確立し、宇宙空間での運用に耐えられるドム、リックドムの
開発に至っていた。
リックドムは、重MSであるドムのフレームをそのまま流用している為、
装甲が厚く、直撃を食らってもパイロットの生命を脅かす危険が少なかった。
確かにMS-06R-1Aとの比較では機動性と運動性では遅れをとっていたものの、
ドムの生産ラインががそのまま使えると言う、量産に適した条件。
経験の浅いパイロットの生存率を上げる事、パイロットの教育にかかるコスト等を考えれば
どう贔屓目に見てもMS-06R-1Aはリックドムに勝てるとは
H達にも到底思えなかった。

このままではジリ貧だ。

H達の顔に焦燥の色が浮かぶ。
コンペまで、もう日が無い。
しかし、今ある技術で、何とかするしか無かった。


MS-06R-1Aに代わる機体の開発。
結局H達は、MS-06R-1Aの大幅改修に取りかかった。
良くも悪くも、彼等は傑作機であるザクへのこだわりを捨てられなかった。
改修点は脚部装甲の強化、推進剤搭載量の増量、問題の多かった各部装甲材の変更

そして、パイロットとメンテマンへの配慮として、それまでのザクとは違い
コックピットへの搭乗を直接行えるように右胸のハッチの部分をスライド式コンソールに変更した。
さらに、MS-06R-1Aとは違う新型のジェネレーターを採用。
MS-06R-1Aとの差別化を大きくコンセプトとして打ち出した。

結果、新型は外見こそザクの形ではあったが、新開発機と言って良い程の別物になった。
新型機はMS-06R-2と名付けられた。
しばらくして、グラナダ基地で、リックドムとのコンペが行われた。
機体の性能にH達は自身を持っていた。しかし、その性能を十分に引き出してくれる
パイロットで無ければコンペでジオン上層部に大きくアピールする事は難しい。
この大役を、意外な人物がかって出た。

エリオット・レムだった。

考えてみれば、教導大隊へのMSの運用マニュアルを作成したのは彼だったし、
F型までのテストパイロットを務めていたのも彼だったのだから、
ごく自然な成りゆきだったのかも知れない。
しかし、それ以上にこのコンペに賭け、今まで苦楽を共にして来たHを始めとする
技術者達…ジオニックの息子達の努力が報われる事を願っての行動だった。

テストが開始された。
エリオット・レムの操るMS-06R-2は月面を疾く駆けた。
「これが、ザクだと言うのか…」
ジオン上層部の誰からとも無く、こんな声が洩れた。
ザクであってザクでは無い、MS-06R-2のインパクトは強烈だった。
MS-06R-2はMS-06R-1Aとは段違いの性能を見せ、
模擬戦に於いてリックドムも及ばない機動性と、
最大戦速時の攻撃力の高さをまざまざと証明してみせた。


国井「MS-06R-2の完成までを見ましたが…」

H 「…MS-06R-2は、私が言うのも何ですが、良い機体でした…
   我々の、持てる総力を注ぎ込んだ、良い機体でしたね…」

久保「テストパイロットはレム中佐だったんですね」

H 「はい。中佐は腕も申し分ありませんでしたし、第一、MS-06R-2を
   どのテストパイロットよりも良く御存じでいらっしゃいましたからね…」

久保「コンペを終えたMS-06R-2。その後、どうなったのでしょうか?
   エンディングを御覧下さい」


MS-06R-2は、素晴らしい性能を見せた。
しかし、火器性能と生産コスト等の総合力で、リックドムの後塵を帰す事になった。
ジオニック技術陣は落胆した。
エリオット・レムは言った。

「我々は限られた時間の中、持ち得る技術を全て注ぎ込んだのだ。やるだけやったのだ。胸を張れ」

「確かに暫定主力MSのコンペに俺達は負けた。しかし、まだ、俺達にはやる事が残っている」

Hも言った。そして、1枚の設計図を取り出した。それには、こう書いてあった。

次世代主力MS MS-06R-3 ザクビーム兵器搭載試作型

技術陣から歓声が上がった。
それを見ていた、エリオット・レムは確信していた。

「彼等なら、きっとやり遂げる」

ジオニック復権の日は近い。


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