S6テールランプの観察


皆さん、S600のテールランプは小糸製とスタンレー製が有り、どちらかが装着 されているのは知っていると思いますが、今回テールランプの接触不良が 発生した為、修理とテールレンズのメンテナンスを行って見ました。

左上写真の40年式S600にはスタンレー製が取り付けられていますが、小糸製が初期型についていたのか、後期型についていたのか知っている方がいましたら教えて下さい。

「まあ〜 ランプがついて光ればOKかな・・・・」 と私自身は思いましたがたまに接触不良を起こす持病がありますので今回、部品取りの小糸製と比べながら、分解・整備致しました。

1) 接触不良はバルブの端子部を磨き解決。
今まで18年間バルブの交換した事も無い為、接触不良起こすのも当然といえば当然であり、クラブ員の皆さんも一度レンズを開けてメンテしてあげて下さい。

2) スタンレー製と小糸製のレンズ互換性は無く、レンズ枠が嵌まる高さが異なります。(下記の写真 2 を参照)

3) ベースパッキンの外形寸法は同じですが、内径との厚みが異なります。ベースパッキンはスタンレー製、小糸製共に共用できます。


4) レンズ枠はユニットベースが異なる為、共用不可。








5) 写真は新品パーツですが、今回使用する事も無く、現在ついているパーツをリビルトすれば充分に機能を果たす為、メンテナンスして見て下さい。 又 レンズを磨く良い物が有りますのでその気になった人は遊びに来て下さい。








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