<村を歩いて>      <布袋屋通信>

第八回目は、慈恩寺の寺院の門を紹介します。

慈恩寺は本山を中心に 三か院(最上院・宝蔵院・華蔵院)四十八坊(伝来) 
からなる一山組織の寺院形態を持ち、加持祈祷の性格を持った寺院です

慈恩寺の山門

慈恩寺は
天台真言両宗慈恩寺派の本山

この門は本山慈恩寺本堂の
南側に位置する

最上院の門

最上院は天台宗別当

場所は慈恩寺山門につながる
石段の前にある

宝蔵院の門

宝蔵院は真言方学頭

この門は、慶長年間に作られた
慈恩寺で最も古い建造物と言われている
県指定の有形文化財

場所は慈恩寺本堂の右隣にある

華蔵院の門

華蔵院は真言方学頭

この門の前では松竹映画
男はつらいよ・葛飾立志篇」で
車寅次郎こと
渥美清さんに
華蔵院住職こと
大滝秀治さんが
学問について説教をした(1975年公開)
場所は慈恩寺の東側の坂の途中にある

 

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