<村を歩いて>      <布袋屋通信>

第七回目は、慈恩寺の自然水を紹介します。

慈恩寺には湧水が豊富にあり、その中から3つの自然水を紹介します。

閼伽井戸の水(あかいどのみず)

この泉は天平の時代より、新山堂にこもり
荒業を修業した僧達の飲料水として使用し
こんこんと湧き出づる清水は
如何なる干天続きでも枯渇することがない

場所は、山王台公園から肥前楯公園に向かう坂から
右に下りる

三日月不動明王の水

白く濁った水だが
山椒魚が住める水
元は生活用水としても使用していた

場所は、三重の塔の右隣にある

夫婦滝下の清水

山仕事や田畑の仕事でのどを潤す水
水量は多く、真夏にも冷たい

場所は田沢川の上流、夫婦滝下流にある

 

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