森の章:ボス戦
「このまま行っちゃえーー。」
この言葉が命取りになるとはこの時は知るよしもなかったのである。
なぜ知るよしもなかったかというと、
知るよしもなかったからである。
−−−−−ボス戦スタート−−−−−
ふふんあいてはドラゴンか・・・って、でかい!!
正面からのアタック攻撃!!
「ぷちっ・・・」
「ごふっ!」
すでに瀕死の重傷はやくモノメイトを・・・
「ごふぉおぉぉぉおぉっぉお」
「火炎がぁっ」
「じゅっ」
いきなり暗くなったぞ、しかも自分がいない!!
くそっ、ドラゴンに秒殺された。
・
・
・
こんな屈辱を味わうことになろうとは・・・
今度は体制を整えて、
−−−−−ROUND_2−−−−−
今度は徹底的に走る。
ドラゴンを常時視点の一部に捕らえながら、着地するのをひたすら待つ。
着地したら、氷撃を斜め後ろから連射
「でいやー」
「はあっ、はあっ」
「くそう、TPが足らん!!、ヤツが空にいるこの時にモノフルイドで・・・」
「!!!」
「なにーーー地中に潜っただとーーーー!!!」
「くそう!どこから来る!!」
「そっちからかーーーー!!!」
「げふっ」
跳ね上げられる自分、その瞬間思った。
「天は荷物を与えず」
ドートンリドルの誕生だ。
しかも突入口と離脱口は危険地帯となっていた。
生き延びることが出来るか?
いつになったら終わりは来るのか?
ちまちまと続ける氷撃!
「こいつは馬鹿だ!!、前にしか火炎をうたん。」
「もらったぁーーー。」
次の瞬間、悲鳴を上げて沈み込む・・・。
「勝った・・・・」
「長かった。」
「うひょー箱がいっぱい!!」
「有り難うドラゴン、おかげでレベルも上がったよ。」
森の章完
洞窟へとつづく