3DSで『エクストルーパーズ』の体験版をプレイしてみた。 すると、やっぱり3Dでアクションをやるには、ちょっとパフォーマンスが足りないことに今更気づく。 折角のトゥーンシェーディングも、処理を軽くするために採用したような印象を受けてしまう。 そして何より、アクションをやるにはアナログパッドが使いにくい。 スライド方式はスティックにどうしても劣るな。 そうしてみると、案外WiiUはイケてるのか、と思い直した。 WiiUを予約する段になって、初めて真面目にスペックなどを調べてみたところ、私が思っていたよりも液晶が大きかった。 何より決定的に間違えていたのは、液晶画面への出力は本体側で処理するらしいことである。 遅延が出るから、絶対そんなこと出来ないと思い込んでいた。 ホントかどうか知らないが、意外と遅延は少ないんだそうである。 となれば、WiiUは携帯ゲーム機として圧倒的優位に立つ。 だって、大きな液晶にアナログスティックが2本ついていて、処理能力は据置並みってことだからな。 3DSの欠点を見事に埋めている。 考えてみれば、PSVなんかは消費電力とサイズの制約があるから、あのパフォーマンスと価格になっているわけで、その制約を外してやれば、より高いパフォーマンスを安く実現できるわけだ。 携帯ゲーム機といっても、多くのプレイヤーは家の中でやってるわけで、なるほど納得のいくコンセプトだな。 私は大きく誤解していたようである。 家の中で使う携帯ゲーム機って話になると、本体はどこにあってもイイってのがまた嬉しい。 リビングのAVラックに入れておいてもイイんだ。 自室は布団があって埃が酷いから、XBOX360なんかはすぐに埃かぶっちゃうけど、WiiUはそういう心配しなくても良さそうだな。 考えれば考えるほど、私にぴったりのゲーム機じゃないか、WiiUは。 発売日が楽しみになってきた。 もっとも、私みたいな人間が多数派かというと、そうでもないような気もするんだが。 私が支持するゲームマシンは大抵売れないんだよなあ。 |