WiiU

楽しみになってきた 2012_11_29

 

3DSで『エクストルーパーズ』の体験版をプレイしてみた。
すると、やっぱり3Dでアクションをやるには、ちょっとパフォーマンスが足りないことに今更気づく。
折角のトゥーンシェーディングも、処理を軽くするために採用したような印象を受けてしまう。
そして何より、アクションをやるにはアナログパッドが使いにくい。
スライド方式はスティックにどうしても劣るな。
そうしてみると、案外WiiUはイケてるのか、と思い直した。

WiiUを予約する段になって、初めて真面目にスペックなどを調べてみたところ、私が思っていたよりも液晶が大きかった。
何より決定的に間違えていたのは、液晶画面への出力は本体側で処理するらしいことである。
遅延が出るから、絶対そんなこと出来ないと思い込んでいた。
ホントかどうか知らないが、意外と遅延は少ないんだそうである。

となれば、WiiUは携帯ゲーム機として圧倒的優位に立つ。
だって、大きな液晶にアナログスティックが2本ついていて、処理能力は据置並みってことだからな。
3DSの欠点を見事に埋めている。
考えてみれば、PSVなんかは消費電力とサイズの制約があるから、あのパフォーマンスと価格になっているわけで、その制約を外してやれば、より高いパフォーマンスを安く実現できるわけだ。
携帯ゲーム機といっても、多くのプレイヤーは家の中でやってるわけで、なるほど納得のいくコンセプトだな。
私は大きく誤解していたようである。

家の中で使う携帯ゲーム機って話になると、本体はどこにあってもイイってのがまた嬉しい。
リビングのAVラックに入れておいてもイイんだ。
自室は布団があって埃が酷いから、XBOX360なんかはすぐに埃かぶっちゃうけど、WiiUはそういう心配しなくても良さそうだな。
考えれば考えるほど、私にぴったりのゲーム機じゃないか、WiiUは。
発売日が楽しみになってきた。

もっとも、私みたいな人間が多数派かというと、そうでもないような気もするんだが。
私が支持するゲームマシンは大抵売れないんだよなあ。


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