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自転車が発明されたのってそんなに古くないだろ?と思った。 GoogleのAIによると、1817年にドイツで地面を蹴って進む二輪車が発明されたのが始まりだという。 200年ほど前に発明されたものに古代の精霊がいるのはおかしいだろ。 つまるところタイトルが指し示すように『Wheel World』は別の世界なんだろう。 自転車が特別な存在である世界。 GamePassにデイワンで配信されてたからプレイしてみただけだった、この『Wheel World』は。 これは公道を自転車でレースしつつ、自転車の精霊のパーツを取り戻し、「大転換」なる儀式を執り行うゲーム。 はっきり言って、ストーリーは何を言ってるのかよくわからない。 まあ、分からないわけでもないが、私はしっくりこないといった方が正しいのか。 ストーリーはどうでもいいよ。 私はただ自転車に乗ることが楽しかったな。 各地にいる自転車乗りチームと戦ってREP(reputation?)を獲得することが当面の目的になるのだが、このレースが意外と面白かった。 私が自転車に乗るのが好きだからということもあるんだろう。 自転車をこいでいる感覚が、車のレースゲームより心地よかった。 一対一ではなく、チームと戦うのがイイね。 雑魚敵の後ろについてダッシュパワーを貯めることが出来るのも、いくらか戦略性があってよかった。 難易度も私には適当だった。 ミスせずダッシュパワーを使えば勝てる程度の難易度。 自転車は立て直せないので、一度ミスるとやり直しなのだが、ワンプレイが短いのでそんなに気にならなかったな。 パーツの組み換えによって性能を変えられるのだが、私はあんまり凝らなかった。 圧倒的な性能のパーツがなくて、どれも一長一短。 それゆえに凝らなくてもなんとかなるところが、私にはまたよかったかな。 そこまでやりこむ気もないからね。 面白かったので一気に最後までプレイしてしまった。 思いがけず大満足なゲームでした。 |