俺達の世界わ終っている。

「わ」の意味は分からずじまい 2018_01_30

 

アマゾンのランキングは利用しづらくなった。
機種ごとのランキングの下にあったジャンル別がなくなったせいで、掘り出し物を探す事が出来なくなったのである。
100番より下が知りたいのに。
仕方がないのでランク外に消える前に捕捉するしかない。
昨年の12月半ば頃だったか、PSVitaで何か面白そうなものはないかと探していて、全く聞いた事のない『俺達の世界わ終っている。』というタイトルを見つけた。
「は」が「わ」になっているところに目が惹かれたな。
評判も良さそう。
他に何にも見当たらないし、年末年始に寝転がってやるゲームが必要だし、これでいいかと思った。

やってみたら、そもそも私が嫌いなお話だった。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使ってVR(仮想現実)とAR(拡張現実)を折中したようなゲームを創っていたらテロ事件に巻き込まれた、というようなお話なんだけど、それ自体がイヤなわけじゃない。
HMDを被っているだけで、現実と全く同じように感じられるというのがイヤ。
そんなわけないじゃん。
人気アニメ「ソードアートオンライン」なんかも私は大嫌いで、第3話で挫折した。
なんやかんや言ってHMDを脱がせらないとか、仮想世界から戻ってこられないとか、ヘリクツをこねるのもまあまあ似てる。
アホかいな!
こんな話は勘弁してもらいたいよ。
そんなんだったら、不思議な力で夢を共有しているとか、もっと大雑把な話にしてもらいたいものだ。
何でもアリなら夢でも同じ事でしょ。
その方が説明が短い分、まだ受け入れやすい。

もっとも、このゲームの本質はそこじゃないんだけどね。
能力はありながらも上手く生きられない残念人たちが自分の居場所を求めてもがく群像劇をギャルゲー風味に仕立て上げた、というあたりが評価されるべきところではあるんだろう。
ちょっと田中ロミオ的な感じもなくはない。
いかにも声優オタクが喜びそうなキャスティングも、評判のいい理由なのかもしれないが。
特定のユーザー層にフォーカスしたのであれば、面白いと言われるのも理解は出来る。

ただあまりにも長くてしんどかった。
途中かなり読み飛ばしテクを使ったな。
ボタンをどんどん押していって、テキストの残像でお話を理解するという。
これは速読というような高尚なものではなく、単純に情報を減らして読むだけである。
それでも通常エンドまでに一ヶ月かかった。
もうイヤだ、やめる。
結局、通常エンドでは「わ」の意味は分からなかった。
この時点ではネットスラングっぽさを出しているだけのように思えたな。
ギャルゲー特有の個別エンドやその先のトゥルーエンドまでやれば、分かるのかもしれないし、分からないのかもしれない。
諦めたので、もうどっちでもイイです。


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