ソニックヒーローズ

ビューン!ドーン!バーン! 2004_02_29-03_01

 

今までで一番いいプレイが出来たかもしれない、「ソニック」においては。
A判定とるの楽しかったな。
全チーム達成率100%で、かつ、チーム・ソニックでオールA判定を取る、と設定した目標をクリアして大変満足している。
もちろんこれは昨年末に発売された『ソニックヒーローズ』の話。
今回、このゲームの楽しみ方に早い段階で気づくことが出来て、非常にラッキーだった。

私がこのゲームの面白さを知ったのは、チーム・ソニックでストーリーモードをプレイし始めてしばらくしてからのことである。
はじめは極めて簡単で、ゆっくり進めていけば滅多に死ぬことはないし、たまに落ちても(即死)チェックポイントからリスタートできる。
怠いゲームだなあ、と思いながらやっていて、面クリ直前で残機が0になってしまい、面の最初からやり直した時のことである。
あっ!面白い、と思った。

「ソニック」って、やっぱり「ビューン!ドーン!バーン!」ってプレイしないと面白くない。
LRボタンで周りを見回して、次にどっちへ行こうか迷っているようなプレイでは面白いはずがないのである。
やはりコースを覚えて、駆け抜けないと。

更に『ソニックヒーローズ』はキャラを切り替えながら進めていくのだが、誰にするか迷っていたら面白くない。
コースを覚えて、ここは誰で行くのか最初から決めていく。
流れるように切り替えていくのだ。

もう極端な話をすれば、レーシングゲームみたいなもんだと思った方が面白いんじゃないか。
このコーナーは1速に落としてから直ぐ2速へ上げる、とか決めて走るでしょ?レーシングゲームって。
1速がテイルス、2速がナックルズ、3速がソニック、ターボが必殺技、だと思えばいい。
出来るだけ早く駆け抜けるようにしながら、つまりソニックをベースにしながら、必要なこところをナックルズ達に切り替えていくのだ。

決めごとをつくって、「ビューン!ドーン!バーン!」ってプレイできるようになると、気持ちいいし、絵的にも格好いい。
そこへたどり着くためには、A判定を取るんだ、という意識が重要かもしれないな。
A判定を取るためにはチェックポイントからのリスタートは使えない(スコアがクリアされる)ので、最初から繰り返し繰り返しプレイすることになる。
そうすると、より理解度が上がってくるんだ。

一応、ライトユーザー向けにチーム・ローズが用意してあります、ということになっているけど、それは嘘なんじゃないか。
コースの長短はあるものの、本質的には同じだと感じた。
まあ、嘘は言い過ぎにしても、少なくとも最終的には上手にプレイできないと面白くはないだろう。
上手くなれば良いんですよ。
覚えれば簡単。(どうして簡単なのか?ということは、また機会があれば)

今まで「ソニック」っていうと、どうも義務的にプレイしたきたところがあった。
MDの代名詞的存在だったから。
今回も買ってくるまでは義務的だったんだけど、『ソニックヒーローズ』はいいプレイが出来た。
目標に到達したときは、強い満足感があったな。



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