罪と罰 宇宙の後継者_2

いつものパターン 2009_12_08

 

だいたいの目処は立ってきた、『罪と罰 宇宙の後継者』。
一時期、時間的にちょっと無理かな、と思って諦めかけたが、これより面白いゲームを見つけるのは難しい、と考え直した。
やっぱり分かってくると面白いんだよな。
最初の一回は新しい情報が入ってくる喜びだけで終わってしまうけど、いいゲームは繰り返しやってくと喜びがどんどん増してくるのである。
ISA&KACHIを使って、体力2倍にすればノーマルでいずれはクリア出来るだろう。
ノンビリやることにした。

ラストステージより6面の方が難しいな、やってみると。
まだ全然安定しない。
まとめのプレイをやるにしても、そう何回もチャレンジは出来ないだろうから、各ステージを相当やり込んでからまとめに入ることになりそうである。
当分は各ステージを修行する日々が続きそうだ。

ところで、プレイしていると、「ああ、これこれ」って思うときがある。
『罪と罰』ってこういうゲームだったな、そういえば、と思うときが、である。
トレジャーのゲーム全般に当てはまるのかもしれないが。

何回もやってれば、次にどこから敵が出てくるのか覚えるようになる。
クリアする事だけ考えるなら、はじめからそれに意識を向けておけばいい。
ところが、自機を攻撃はしてこないが当たり判定はある敵がバックグラウンドに飛んでいるシーンによく出くわす。
雑魚でも倒していると得点に掛かる倍率が増えていくので、つい倒したくなる。
で、ついつい欲張って雑魚を倒していると、気づかないうちにダメージを食らってしまうのだ。
とりあえず、まず一回ノーコンティニューでクリア出来るようになろうよ、と思ってるのに、削れられちゃう。
ダメージ食らうと倍率が下がっちゃうから、スコア的にも旨くないのだが。

さらにプレイを重ねれば、当然余裕も出てくる。
本来はその余裕をダメージを食らわないことに注ぎ込まなければならないのに、余裕が出来た分だけ雑魚倒すことに必死になってしまう。
で、気がつくとステージのラスボスを前にして、体力が全然残ってない、ということになるのだ。
いつものパターンである。
誘惑に勝てない。
でも、誘惑されるからにはそれに魅力がある、ということであり、それは楽しいってことでもあるんだな、これが。

Wiiリモコンでやってると、いったいどこが『罪と罰』なんだ?と思わないでもなかったけど、やってるうちに、「ああ、やっぱり『罪と罰』だ。」と思えるようになった。
そうそう、こんなゲームだったよ。


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