サカつく特大号2

後ろ髪は引かないで  2001_12_24

 

やばい!
またハマリそう!
いまはこんな事してる場合じゃないのに。

『サカつく特大号2』に着手した。
ホント言うと、買うだけ買って遊ばずに済まそうかと思っていた。
だって、どうせ遊ぶならハードディスクで遊びたい。
文明の利器を知ってしまった今、GD-ROMベースでプレイするのは辛いよ。
オフィスからグランドへ移動したり、グランドからミーティング室に移動するたびに、シャカシャカアクセスするのはもうウンザリ。
私はチャキチャキ、プレイしたいのである。

とはいうものの、PS2版を新品で購入することを潔しとは出来ない。
そうなると当分プレイすることもないだろう、ということで、ちょっとだけやることにした。
J1で1回優勝したら、即やめるつもりだ。

ところがドッコイ。
J1で優勝するどころか、3年たってもJ1に上がることすら出来ない有様だ。
前々作の『サカつく』より格段に難易度が上がってる!
お客の入りが悪くて資金が苦しい上に、選手がすぐケンカをおっぱじめるのである。
「お前らバカじゃないの!」
と激怒することになった。
しかし、それをやり繰りすることのなんと楽しいことか。
つまり、ハマリそうなのである。

このままでは2年前の二の舞だ。
昼休みに睡眠をとって、朝方までプレイするあの苦しくも楽しい毎日。
あれはホントに辛くて楽しかった。
ゲーマーとしては願ったり叶ったりのはずなのだが・・。

私は困っているのである。
2年前とは私の置かれている状況が違う。
まず自らのゲーム道を確かなものにするためにやるべき事があるのだ。
だからちょっとだけ距離をおきたい。

私はかつて選手達に「またいつか会おうな!」と約束したが、本当の再会は今しばらくお預けにさせて欲しいのである。
後ろ髪は引かないで!




<後日談 2002_01_10>

結局70〜80時間にわたってやってしまいました。
ホントにタチが悪い、『さかつく』は!
でも、面白いからしょうがないのだ。


戻る