まいにちいっしょ

アップデートで怒り倍増 2008_07_09

 

PS3は凄いマシンである。
何が凄いって、アップスキャンコンバーターの性能が凄い。
今更書くことでもないが。
最近地デジ対応のレコーダーを買ってDVDを再生してみたら、その違いがハッキリと分かった。
分かったどころか、安物のレコーダーでは画がガビガビで観る気にならない。
大雑把に言ってPS3で再生すると、DVDレコーダーの4倍は電力を消費するのだが、これだけ違うとPS3で観るより他ないな。
地デジ対応TVに買い換える人が身近にいたら、一緒にPS3を買うように私は勧めるだろう。

このアップスキャンコンバート機能は、はじめから備えられていたわけではない。
後からアップデートされたものである。
ソフトウェアで機能を追加できる強みがPS3にはあるのだ。
有り余る処理能力を備えたCELLユニットを搭載しているだけのことはある。
私は最近PS3が必ず成功するだろうと確信するようになった。
要するに価格の問題だけだろう。

もっとも非常にメンド臭いマシンだな、とも思っている。
システムがしょっちゅうアップデートされるのである。
しかもLinuxベースのくせにいちいち再起動するし。

『まいにちいっしょ』を私は毎日寝る前に観ている。
私はすっかりポケピ達の虜なのである。
どうもこの『まいにちいっしょ』はバージョンアップを促す意味合いも持っているようだ。
必要の有無にかかわらず、アップデートしないと始められない。
ほんの5分と思って電源入れたのに、10分近く待たされるとさすがに腹が立つな。
さんざん待ったあげく、買うつもりもないゲームの宣伝だった時などは怒りも倍増する。
そんなときは評価を必ず「イマイチ」にするな。
トロたちがショックを受けるから可哀想なのだが。

あれはなんとかならんものか。
『まいにちいっしょ』に不必要なマイナーアップデートは飛ばさせて欲しいモノである。
もっとも『まいにちいっしょ』の運営費は、セキュリティ対策として捻出されているかもしれないのだが。
毎日のことだから、あの程度のことでも相当人件費かかってるだろうからな。


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