TRIZEAL トライジール_2

二つの思いが一つになって 2005_04_11

 

『トライジール』を起動させると、まるでSS世代のゲームに見える。
なんていい加減なデザインなんだ。
しかし、プレイを開始してすぐに、これはやれば面白い!と確信した。
一面の最初の構成を見ると創り手の狙いがわかる。

一番最初に登場する、画面を横切る編隊を一網打尽にするにはレザー(貫通系)を使えばいい。
つまり、3種類の攻撃切換の最適解を見つけろ、といっているわけだ。
次に両左右から真ん中へ向かって編隊が緩やかに進んでくる。
こいつらが落とすボーナスを拾うためには、真ん中で待って2機ずつまとめて始末すればいい。
つまり、得点を稼ぐためにはポジショニングまで考えろよ、と言っているに違いない。
これはやる気になったら面白いだろう。

しかし問題なのは、面白いのはこのゲームだけじゃない、ということである。
世の中には他に面白いゲームがいっぱいあるのだ。
おまけにもっとラクに違いない。
『トライジール』はかなりきつい予感がする。
はてさて、如何にしてプレイしたものか・・・。

その話はさておき、お引っ越しである。
まだ少し先のことなのだが、検索ぐらいはしてみたい。
エイブルのHPでネットワーク検索をかけてみた。
無料でこんなサービスを受けられるとはイイ時代になったものだ。

いろいろ物件を見ていると、やはりどうしても縦置きモニタの処遇が気にかかった。
25インチの縦置きモニタはおよそ半畳占有してしまう。
家賃に換算すると、大体月4千円見当である。
つまりブラウン管の縦置きモニタを所有しているということは年間4万8千円分の支出をしていることと同じなのだ。
何とか縦置きモニタを捨てられないものか・・・。

と考えているうちに、二つの課題を一挙に解決する方法を思いついた。
縦置き出来る液晶モニタを買えばいい。
縦置き出来る液晶テレビだと高くつくけど、ピボット(回転)機能の着いた液晶モニタならそんなに高くないだろう。
DCはVGA出力できるし、その他のマシンはアップスキャンコンバーターでも使えばいいじゃないか。
そして、液晶モニタを買う、つまりお金を使うという行為が私をゲームへと向かわしめるに違いない。
これはイイ!

そこで早速私は液晶モニタを購入することにした。
ピボット機能がついているモニタで安いものを探したところ、SAMSUNGの「SyncMaster 172NP」に辿り着いた。
とにかく安い。
多少画面が小さくても、プレイすることの妨げにはならないだろう。

最近私は何を買うにもアマゾンなのだが、発注した翌日にモニタは届いた。
早速やってみると、これがイイ。
何がイイって、プレイする意欲が湧くのである。
『トライジール』から逃げようとする自分を攻略できそうな気がしてきた。

まあ、まだ引っ越していないので、液晶モニタ1個分部屋は狭くなったワケなのだが。



<余談>
「SyncMaster 172NP」は画質が良くないので、普段PCで使うモニタとしてはダメかも。
画面が白っぽくて、黒が綺麗に出ない。
brightnessを最弱にしてもまだ白かった。
ピボット機能が付いていることを考えると、べらぼうに安いけどね。



戻る