任天堂ハードが消滅する可能性

妄想 2019_03_31

 

アマゾンプライムはあまりにもサービスが良すぎる。
しかも日本だけ異様に安いんだよ、年会費が。
そのうち公取に怒られるだろうと思っていたのだが、一向に怒られないね。
市場が伸びているときに競争を阻害するのは控えているのかな?
それにしたって、また凄いのが来た。
アマゾンプライムに入っていると無料で使えるTwitchPrimeとかいうのに加入すると、Nintendo Switch Onlineの加入権が1年分貰えちゃうのだ。
年3900円しか払ってないのに2400円分貰えるなんて、ちょっと異常でしょ。
しかし、これについては穿った見方も出来なくはない。

これは全くの妄想、私の。
前から思っていたのだが、そう遠くない未来においてコンシューマ3社体制は維持できなくなるだろう。
市場規模が小さくなってきているから。
どこか一社が脱落するとして、任天堂が降りるか、といったら降りない。
ゲームしかないからね。
一方で、ソニーやマイクロソフトが降りるか、といったらおそらくすぐには降りない。
ソニーはゲームが稼ぎ頭だし、マイクロソフトには勝つまで止めない習性がある。
とすれば、現実的な解はどっちかが任天堂と組むしかないのではないか。
任天堂に対して好条件を両社がオファーし合うような時がいずれ来るだろう、と。
例えば、開発費は一方的に負担するがライセンス料は折半、というぐらいの極端な好条件をだしてくるのではないかと、私は妄想しているのである。

しかし今や、アマゾンも来た、グーグルも来た、アップルも来た。
グーグルは専用機を必要としないらしいし、アマゾンはFireHDを明らかに原価割れでばらまいている。
コンシューマという垣根が消滅しつつあるような状況になってきたのだ。
この状況でTwitchとNintendo Switch Onlineのアカウントを紐付けさせるのには、何か裏がありそうな気がしちゃうよね。
少なくとも、アマゾン側はすり寄ってきているような印象はある。
そういえば、マイクロソフトもすり寄ってきている感じはあるんだよな。

そう遠くない未来において、任天堂のハードが消滅する可能性も無くは無い。
でも、任天堂のハードがない未来って酷くつまらないと思うんだよ。
遊び方に提案のない退屈なコントローラーが延々と続くだけ。
そんなつまらない未来にはなって欲しくないと思うね。
そんなときが来たら、私もゲームから足を洗うことになるんじゃないかな。
先に死ぬかもしれんけど。


<追記>
もう一つのプランとして、XBOXをPC_Windows化するという手段がある。
拡張性がないゲーミングPCのような位置づけ。
しかしこのケースでは、他のPCベンダーの手前、原価割れで販売することは出来ない。
またWindows分の価格を上乗せしないと不競法や独禁法に触れる恐れがある。
無料版のWindowsが配布されない限り、おそらく無いだろうと予想する。


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