アマゾンプライムはあまりにもサービスが良すぎる。 しかも日本だけ異様に安いんだよ、年会費が。 そのうち公取に怒られるだろうと思っていたのだが、一向に怒られないね。 市場が伸びているときに競争を阻害するのは控えているのかな? それにしたって、また凄いのが来た。 アマゾンプライムに入っていると無料で使えるTwitchPrimeとかいうのに加入すると、Nintendo Switch Onlineの加入権が1年分貰えちゃうのだ。 年3900円しか払ってないのに2400円分貰えるなんて、ちょっと異常でしょ。 しかし、これについては穿った見方も出来なくはない。 これは全くの妄想、私の。 前から思っていたのだが、そう遠くない未来においてコンシューマ3社体制は維持できなくなるだろう。 市場規模が小さくなってきているから。 どこか一社が脱落するとして、任天堂が降りるか、といったら降りない。 ゲームしかないからね。 一方で、ソニーやマイクロソフトが降りるか、といったらおそらくすぐには降りない。 ソニーはゲームが稼ぎ頭だし、マイクロソフトには勝つまで止めない習性がある。 とすれば、現実的な解はどっちかが任天堂と組むしかないのではないか。 任天堂に対して好条件を両社がオファーし合うような時がいずれ来るだろう、と。 例えば、開発費は一方的に負担するがライセンス料は折半、というぐらいの極端な好条件をだしてくるのではないかと、私は妄想しているのである。 しかし今や、アマゾンも来た、グーグルも来た、アップルも来た。 グーグルは専用機を必要としないらしいし、アマゾンはFireHDを明らかに原価割れでばらまいている。 コンシューマという垣根が消滅しつつあるような状況になってきたのだ。 この状況でTwitchとNintendo Switch Onlineのアカウントを紐付けさせるのには、何か裏がありそうな気がしちゃうよね。 少なくとも、アマゾン側はすり寄ってきているような印象はある。 そういえば、マイクロソフトもすり寄ってきている感じはあるんだよな。 そう遠くない未来において、任天堂のハードが消滅する可能性も無くは無い。 でも、任天堂のハードがない未来って酷くつまらないと思うんだよ。 遊び方に提案のない退屈なコントローラーが延々と続くだけ。 そんなつまらない未来にはなって欲しくないと思うね。 そんなときが来たら、私もゲームから足を洗うことになるんじゃないかな。 先に死ぬかもしれんけど。 <追記> もう一つのプランとして、XBOXをPC_Windows化するという手段がある。 拡張性がないゲーミングPCのような位置づけ。 しかしこのケースでは、他のPCベンダーの手前、原価割れで販売することは出来ない。 またWindows分の価格を上乗せしないと不競法や独禁法に触れる恐れがある。 無料版のWindowsが配布されない限り、おそらく無いだろうと予想する。 |