Ghost of Tsushima Director's Cut、PS5版

どうしてもやるなら 2023_03_04

 

私は洋ゲーがあまり好きではない。
昔ほど不親切ではなくなったが、画作りやテーマ、あるいはストーリーにしっくりこないものが多いのだ。
オープンフィールドも好きではない。
移動するだけ時間の無駄だし、行かない場所のデータを作るだけ開発リソースの無駄だと私は思っている。
それでもある程度はプレイしなければならない。
いつも書いているけど、水準感を養わなければならないから。
世間で流行っているものはある程度プレイしないと。
どうしてもプレイしなければならないとなったら、私はSIEの作品を選ぶ。
ファーストだけあって誰でもプレイできるように創られているからね。

そんな中で『Ghost of Tsushima』はプレイしなかった。
PS4の末期の作品だから水準感を養う必要はなかったし、日本が題材になっているのに作りは洋ゲーという不思議な作品だったから。
今回『Ghost of Tsushima Director's Cut』をプレイしたのはPS+Exでほかにプレイしたいものがなかったからである。

やってみたら、やっぱりお話には納得できないね。
元寇の時代の対馬に、果たして鎌倉武士の倫理観があったのかどうか。
いまいち釈然としないね。
私の知識だと、あんなことはないと思う。
主人公がやっていることはほぼ忍者であり、武士道との乖離に悩んでいることが全く受け入れられない。
敵を毒殺したからと言って、お尋ね者になるってこともないだろ。
味方の損害はゼロだったわけだし。
お話に魅力は全くないな。

しかし、私は最後までやった。
だって遊びやすかったから。
イベントが細かく区切られていて、15〜30分ぐらいで終わるようになっているのが良かったな。
そのたびにご褒美が貰えて、少しずつ強くなっていく。
やりがいが感じられるように創られていたよ。
何なら難易度も下げられるし、ほんと誰でもプレイできる感じ。
PS5だからロードタイムも短かったのかもしれない。
余りストレスは感じなかった。
さすがはファーストの大作だけある。

どうしても大作洋ゲーをやるならSIEの作品。
これは間違いないな。
今後も嫌々やるならSIEになるだろう。


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