ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

反省はしていないらしい 2014_01_08

 

やっとこさ任天堂も反省したか、と思った、「Nintendo 2DS」が発売されると聞いたときは。
3D機能がないモデルを発売するんだから、今後3Dをゲームにすることは出来ないだろう。
日本では発売しないにしても。
もう3Dの事は忘れていただいて、下をゲームにすることに専念していただきたい、と私は思ってたんだ。
ところがぎっちょんちょん。
任天堂はまだ諦めていなかった。
まさか今頃になって、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』が出てくるとは思ってなかったな。


『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』について説明するのは面倒なので、いきなり書きたいことだけ書く。
今回は3Dがゲームに組み込まれていた。
ダンジョンの中が立体交差していて、3Dを使わないと下に道があるのか、壁なのか、全然わからない。
わかりづらいってことは、それがゲームだってことだよね。
これはトップビューであることと、視点を回させないことが効いているんだ。
少なくともダンジョンの中では3Dをオンにせざるを得なかった。
HIV(リンク)が壁の表面を歩けるんだけど、上下には動けないので、高低差がかなり重要だったな。
階をまたぐ仕掛けも含めて、新規な謎解きのほぼすべてが、これに関係する。
「ゼルダの伝説」にマンネリ感があるので、メチャクチャ面白いってわけじゃないけど、それなりに楽しかった。
アクションもさくさく感があって、イライラするようなことはなかったな。

本来ならば、3Dがゲームに組み込まれた作品が初めて登場したわけだから、褒めるべきところなんだろう。
しかし、私は3DSの3Dを全く評価してないからね。
あんまり喜べないんだ。
実際プレイしてても、本体がちょっと動くだけで画像がぶれるから、やりにくくてしょうがなかった。
3Dのオン・オフ、強・弱、を微妙に調整しながらのプレイを強いられたのである。
つけっぱなしだと目が疲れちゃうんだもん。
ホント、ダンジョンの中は目がシンドかったな。
ネット上では割と3D使ってるって人を見かけるけど、どうやってプレイしてるのか、不思議でしょうがないわ。

このゲームが市場でどんな評価を受けているのか、私は知らない。
もしこれが成功だと受け止められると、逆にあんまり良くないんじゃないかなあ。
私は3Dには拘泥して欲しくないのである。
下を使うことを考えた方がイイと私は思うんだ。


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