Trek to Yomi、GamePass版

驚くのはそこだけ 2022_07_22



マイクロソフトは何を考えているのか?
6月にまた3か月100円やってた、GamePassの。
しかも、過去の利用に関係なく。
もう何回目なのかわからないよ。
3回目?4回目か?
とにかく一応入ってはおいた。

とはいうものの、やはり遊びたいゲームはそんなにない。
パッと見、気になったのは『Trek to Yomi』ぐらいだったな。
江戸時代あたりの日本を舞台にしていそうで、全編モノクロ。
いかにも黒澤映画に影響を受けました、という感じで、話のタネにはなりそうに思えた。

やってみたところ、いわゆるデモンズソウル系に属するゲーム・・なのかな。
難易度を下げちゃったから、どの程度難しいのかわからないが。
とにかく敵をばっさばっさと切っていく。
それも、かなり痛そうな切り方だな。
チャンバラじゃなくて、命を取っていく戦闘。
武士道における生死感をテーマにしているのだろう。
なかなか渋いゲームではあった。
でも、私はそんなに面白いと思ってプレイしていたわけではない。
回復兼セーブポイントが小まめに設置してあって、遊びやすかったから最後までプレイした、という程度の印象である。

驚いたのはエンドロールを見た時。
日本人がほとんどいない、開発陣の中に。
外人さんばっかりでよくこんなゲーム創ったな、という驚き。

そういえば、途中ちょっとおかしいとは思ったんだ。
建築様式に中国文化が少し混じっているような気はしていた。
主人公が子供の時の衣装も武家らしくなかった。
木枯し紋次郎は武士じゃなくて渡世人だからね。
まあ、外人さんにはそこいら辺の違いは分からなくても無理はない。
たぶん真面目に頑張ってここにたどり着いたのであろう。
今や日本人でもここまで渋いゲームと創ろうとする人はいないのに、インディーズの外人さん達がこれを創り上げたことに驚く。
正直なところ、そこだけかな、驚いたのは。


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