久々に「セガラリー」をプレイした。 「セガラリー」といってもPSP版の『セガラリー revo』なのだが。 買ってから気がついたけど、PSPの性能ってPS2に少し及ばないぐらいらしいから、DCと同じぐらいだろうな。 すると、DCの『セガラリー2』で遊んでも大して変わらないのではないか。 やるならPS3版にしとけば良かったな、と少し後悔している。 画面が小さいからDCより綺麗にみえるけどね。 それはどうでもいい。 私が書きたいのは、ワンプレイの長さである。 1周1分、3周で3分は丁度いいな。 やっぱこれだわ。 先日、『グランツーリスモ5 プロローグ』をやってて、これワンプレイが長すぎだな、と思った。 軽自動車なんかを選択すると遅いもんだから、一周3分とかかかるのである。 3分を3周とかあり得ないよな。 寝てしまうね、私は。 私がせっかち過ぎるのかもしれないけど。 「セガラリー」なんかはもの凄い嘘くさいわけよ。 そんな進入角で曲がれるわけなかろうと思っても曲がれちゃう、タイヤが空転するぐらいなら壁にぶつかっておけ、みたいな世界である。 しかし、それはそれで全然構わない。 嘘みたいにコーナーが連続して現れるから、いちいち減速してちゃ話にならないんだよ。 最初はサポートボイス聞きながら適当に反応していく。 それでも何とかなる。 失敗したって、すぐに加速しちゃうからね。 そういう設計のゲームなんだ。 ぎゅっと詰まって3分。 私はこれがいいな。 もともと3分ってのはインカムの要請から決まったものかもしれないけど。 現実のレースだと、コーナーで減速させて、ストレートで加速させて、という具合にマシン性能を試す構成になっているんだろうが、それって我々がやっているゲームの喜びと必ずしも一致しないと私は思うんだ。 ゲームがない時間は短くていい。 ゆっくり加速している時間なんか要らない。 負荷はどんどん私に向かってくるべきなのだ。 |