セガラリー revo PSP版

3分がちょうどいい 2008_02_20

 

久々に「セガラリー」をプレイした。
「セガラリー」といってもPSP版の『セガラリー revo』なのだが。
買ってから気がついたけど、PSPの性能ってPS2に少し及ばないぐらいらしいから、DCと同じぐらいだろうな。
すると、DCの『セガラリー2』で遊んでも大して変わらないのではないか。
やるならPS3版にしとけば良かったな、と少し後悔している。
画面が小さいからDCより綺麗にみえるけどね。

それはどうでもいい。
私が書きたいのは、ワンプレイの長さである。
1周1分、3周で3分は丁度いいな。
やっぱこれだわ。

先日、『グランツーリスモ5 プロローグ』をやってて、これワンプレイが長すぎだな、と思った。
軽自動車なんかを選択すると遅いもんだから、一周3分とかかかるのである。
3分を3周とかあり得ないよな。
寝てしまうね、私は。
私がせっかち過ぎるのかもしれないけど。

「セガラリー」なんかはもの凄い嘘くさいわけよ。
そんな進入角で曲がれるわけなかろうと思っても曲がれちゃう、タイヤが空転するぐらいなら壁にぶつかっておけ、みたいな世界である。
しかし、それはそれで全然構わない。
嘘みたいにコーナーが連続して現れるから、いちいち減速してちゃ話にならないんだよ。
最初はサポートボイス聞きながら適当に反応していく。
それでも何とかなる。
失敗したって、すぐに加速しちゃうからね。
そういう設計のゲームなんだ。
ぎゅっと詰まって3分。
私はこれがいいな。
もともと3分ってのはインカムの要請から決まったものかもしれないけど。

現実のレースだと、コーナーで減速させて、ストレートで加速させて、という具合にマシン性能を試す構成になっているんだろうが、それって我々がやっているゲームの喜びと必ずしも一致しないと私は思うんだ。
ゲームがない時間は短くていい。
ゆっくり加速している時間なんか要らない。
負荷はどんどん私に向かってくるべきなのだ。


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