私はパリィがあんまり好きじゃない。 あれって損してると思うんだよね。 だって、敵が攻撃してくるのを待たなきゃいけないでしょ。 私なんか一秒でも待つの嫌だから。 ここ10年ぐらい、骨のあるアクションゲームと評判になるのは大抵パリィ中心に設計されたもので、私は納得いかないと思っているのである。 ところで、私が『Tales of ARISE』をプレイしたのはたまたま。 GamePassに入っていたからやってみただけのことである。 ストーリーはどうでもいいと思うので、戦闘システムの話だけ書く。 このゲームの戦闘システムを私は結構気に入っている。 とにかく攻めることに特化したシステム。 連続攻撃するとゲージが溜まって、仲間との合体攻撃みたいなのが発生する。 この攻撃が派手で短いのがイイ。 しかも範囲攻撃だから、まわりの雑魚も巻き込んで、早く全滅させられる。 敵が魔法を詠唱し始めたら、味方のサポート攻撃みたいなヤツをぶつけて潰せるのもイイね。 味方のサポート攻撃は十字キーに割り当てられていて、自分は攻撃を中断することなく発動できるのも、すごく得してる感じ。 脳死プレイでもクリアできるし、ゲームへの理解が進むと早く戦闘が終わるようになるのも今風。 これは面白かった。 私はこれぐらいのゲームでもいいな。 娯楽としてのゲームでそんなに苦労しなくてもイイでしょ。 修行僧じゃないんだから。 こういうゲームはあんまり褒めてもらえないかもしれないけど。 <余談> このゲームはミニPCでもフル設定で動いた。 PS4ベースだから当たり前と言えば当たり前だが。 手のひらサイズのPCでこれぐらい処理できるとなると、コンシューマの立ち位置はますます難しくなるね。 |