リンカーンVSエイリアン、STELLA GLOW

目処が立つって大事 2015_11_30

 

3DSの『Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン』を中断してもう半年近くになる。
『スプラトゥーン』をやり始めたら、そっちばっかりになっちゃって。
せっかく買ったんだから、プラス、途中までやってクリアしないのはプレイした時間が勿体ないという思いで再開しようと試みた。
しかし、これは難しいな。
このゲーム、酷くメンド臭いんだ。
SRPGなんだけど、索敵をリアルタイムで行うので、敵のターンを待ってる時間が凄く長い。
そのくせ、かなり難しいうえにレベルアップがないから、ちゃんとステージを理解しないとクリア出来ないのである。
ゲームオーバーになってもなんの救済もない。
中盤ぐらいになると、一回失敗して、もう一回やったら確実にクリア出来るなって感触が全くないゲームなんだ。
骨のあるゲームなので、褒めやすいことは褒めやすいんだけどね。
アメコミ風のデザインに特に惹かれるものもない私がこれをクリアするには、買ったときの勢いで突っ切らないとダメだったな。

そこで、代わりになるゲームとして『STELLA GLOW』をやり始めた。
メーカーさんが潰れて?発売元がセガに変更されたことで、ちょっと話題になった記憶があったから。
やってみたら、予想外にお金と手間をかけて創ったことが窺える出来だった。
むしろ倒産寸前でよくここまでやったな。
ゲームの内容はざっくりいうと、「サクラ大戦」みたいな感じのギャル系SRPG。
女性キャラだけじゃないけど、好感度を上げると特殊効果が発現して有利になったりする。
ストーリーには文句を言いたいこともあるんだけど、まずまず遊べるゲームだった。

なんといっても、安心感があるんだよな。
特定の勝利条件があるステージではゲームオーバーになることもあるんだけど、次やればクリア出来る感触があるから、なんとかやる気になれた。
目処が立つって大事。
足の遅いキャラクターなんかが成長不足になることもあったが、最悪経験値稼ぎすればイイという安心感があった。
凄くは面白くなくても続けれるんだ。
こういうゲームも必要だな。
PS系でも似たようなのはいくつかあるようだけど、必要だからこそギャルゲーの体裁をとってでも作り続けられるのかもね。


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