眠れぬ夜に携帯ゲーム機

眠れぬ夜に携帯ゲーム機 2007_10_30

 

私は寝るのに苦労するタイプである。
前にも書いたかな。
布団にはいると余計なことを考えてしまうんだな。
眠れずに時間が経過していくと、もうあと4時間しか眠れない!とか焦ってしまって余計に眠れなくなる。
バタンQで眠れる人が羨ましい。

しかし、眠れないのは何も私だけじゃない。
今どき不眠症の人というのは大変多いのである。
風邪薬の眠くなる作用を利用した睡眠導入剤が薬局でよく売れるそうだ。

そこで、である。
睡眠への導入に携帯ゲーム機を使えないだろうか、と思うのだ。
これは私からの提案である。
誰も読まないこのHPに載せておいてもあまり意味はないのだが。

私の経験でいって、仰向けになって本を読んでいると眠くなる。
たぶん腕が疲れるからだと思うのだが。
私はうつぶせは駄目だな。
余計に読み入ってしまう。

しかし、本を読むには明かりをつけなければならない。
眠りに落ちそうになって、電気スタンドを消そうと手を伸ばした途端、眠気が飛んでしまうのだ。
電気つけっぱでも構わないと思えればいいのだろうが、そういう人間なら不眠症になどならないのである。

だから携帯ゲーム機はちょうどいい。
自分で発光しているから電気を消さなくていいのである。
DSならフタを閉めればいいし、PSPなら自動的にスリープに落ちてくれる。

ただし、ゲームは面白すぎないモノを選ぶ必要がある。
このところ私は、PSPの『ブレイブストーリー』というのをやってたけど、こいつはよく眠れた。
極めて今風かつオーソドックスなつくりで、褒めるところもなければ貶すところもないのだが、エンカウントがやや多めで単調なプレイになりやすいのがピッタリだったのである。
終わってしまって、今すごく困っている。

そこで思ったのだが、寝るためのソフトがあってもいいんじゃないだろうか?
今でも携帯ゲーム機を電子ブック代わりに使うものはあるし、読んでたら寝ちゃうかもしれないが、寝るためのソフトという位置づけのはないよな。
リラックス効果のあるBGMと組み合わせるだけでも、それなりの訴求力があるんじゃないか。
PSPなら自分の好きな曲をメモリースティックに入れたりも出来るし。

そういうのやってみたらいいんじゃないかな・・・というか、やってください。
切実な願いです。


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