『天空の機士ロデア』は意外とやりこみにくかった。 やりこむとすれば、タイムアタックだと思うのだが、やりこんで楽しいステージが今ひとつ見当たらないのである。 必ず方向転換しなければならなかったり、イベントが挟まったりで、気持ちよくないのだ。 Wiiの最後に素晴らしいゲームが出たんだから、もうちょっと遊んでみたかったのだが、これではちょっと無理かな。 でも、これで終わるのは勿体ない気もした。 せっかくだから、WiiU版の『ロデア・ザ・スカイソルジャー』もやってみるかと思った。 最初にやったときは思うようにコントロールできなくてすぐに止めてしまったが、3回チュートリアルをやり直して、なんとかアナログスティックでターゲットする部分は習得した。 Wii版を知らなければ、こんなもんだと思えるのかもしれないな。 ただし、それ以外にも飛行可能距離をゲームにしてるので、常にエネルギー切れを心配しなければならず、とても煩わしい。 陸地まで届かなくて死ぬことが多く、一面クリアする前に残機が尽きて、最初からやり直しになることもしばしば。 成長の要素が入ってるから、成長させないと少し難しいぐらいのバランス取りになってるのかな? 酷くメンド臭い感じ。 Wii版を知らなければ、こんなもんだと思えるのかもしれないが・・・。 どうも聞くところによると、ストーリーもムービーもWii版と大差ないらしい。 これ、やっぱWii版やった方がいいな、と思った。 でも、やっぱりやり込めない。 で、WiiU版に戻る。 やっぱり無理。 Wii版に戻る。 ということを3回繰り返して現在に至る。 Wii版はおまけなんだから、Wii版を何とかしてくれってのはお門違いなんだろう。 問題にすべきなのはWiiU版だよ。 WiiUに合わせるなら普通はジャイロを使ってターゲットするように作りそうなもんだけど、なんでこういう作りにしたのかな? ジャイロを使ってたら、それはそれで間違いなく文句言うだろうけど。 アナログスティックを使うと決めた時点で、ちまちまとプレイするゲームにならざるを得なかったのかもしれん。 WiiUのローンチ近くであれば、リモコン専用にするだけで、後はまるまるWii版と同じでも満足できたような気もするんだが・・・。 |