初音ミク Project DIVA Future Tone DX_2

条件があまりにも酷 2020_03_21

 

やはり、ある程度やり込むことで分かることがある。
『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』をやっていて、難易度に関する見解が定まってきた。
最初は過去作に比べて圧倒的に難しいと思っていたのだが、実はそうでもないという立場もあり得ると分かったのである。

というのも、難易度的に言えば、同時押しは高速連打よりも簡単、あるいは努力でどうにかなる要素なのである。
連打は身体的能力に左右されるが、同時押しは覚えるだけだから。
覚えることは誰にでも出来る。
最初はノーツ自体が見えないからあり得ないほど難しく感じるだけのようだ。
もっとも、ノーツを確認するためには練習モードでポーズをかけて、文字の隙間から覗き見するなどの努力は必要である。
難易度のトップラインが上がったわけではないが、取っつきが悪くなったことは間違いないだろう。
創り手が覚悟の上でやってるなら、文句を言っても無駄であろうと私は諦めている。

じゃあ自分はやるのか、という話になると、これはまた難しい問題を抱えているのだ。
条件があまりにも酷。
なぜ酷なのか、を説明するにはさらに長文を要する。

『MEGA39's』・『Future Tone DX』と連続でプレイする中で、私はおそらく初耳の曲に100曲近く接した。
しかし、気に入った曲が一つもなかったのである。
おそらく人気曲から収録されていくので、聞いたことがなかった曲はあまり人気が無かったのではないか。
その上、最近はあまり人気作がリリースされていないのだろう、と私は予想している。
そこそこ売れているのにもかかわらず、シリーズが終わりかけているのは、そういうことなんじゃないかな。

つまり。
パーフェクトを狙うには繰り返し聞くに堪える曲を選ぶ必要があるのだが、やりたい曲は過去にパーフェクトを出してきた曲ばかりなのである。
それでいて、PVは基本的に過去作を踏襲しているらしく新鮮味はない。
綺麗にリメイクされたり、等身が上がったりはしているものの。
モチベーションはそんなに上がらないでしょ。
なのに、私の技量は確実に落ちている。
老いには逆らえないよ。
パーフェクトに拘ってプレイするには条件が悪すぎるのである。

難易度EXTREMEに拘る必要はない、かというと、それも実は違う。
難易度が下がると、手数が減るので面白くないのである。
やはりやるならEXTREMEしかない。

パーフェクトに拘る必要はない、かというと、それも違う。
だって、そもそも初音ミクもボーカロイドも特に好きなわけじゃないから。
パーフェクトを出すという目標がなければ、これ以上プレイする意味が無い。

これは難しいよ、ここまでやったらOKというラインを設定するのが。
一応難易度7の曲は4つパーフェクト出せたけど、自分として納得はしていないんだ。
難易度8は無理だけれども、難易度7.5で一つぐらいパーフェクトを出したいとは思っている。
断言は出来ないけど。


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