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娯楽としてのゲームはより得をした方が良い。 ある程度苦労した方が最後のカタルシスは大きくなるのだが、あまりにも嫌な時間が長いと逆効果になると思うんだよな。 嫌な思いをする時間は短い方が良い。 少なくとも私はね。 『終天教団』は終わってみたらすごく面白かった。 でも実は、プレイ中は早よ終わってくれと思い続けていたゲームでもあった。 このゲーム、説明するのが面倒なので、興味のある方は自分で調べていただきたい。 大雑把に言えばアドベンチャーゲームなのだが、自分を殺した容疑者5人にそれぞれ別のフォーマットのゲームが用意されているところがウリ。 容疑者を調べるために、それぞれ別々のゲームをクリアしなければならない。 そこで得た情報を基に、最終章で真犯人とそれまで伏せられていた真実を暴き出す、といった内容である。 自分が人類の終焉を願っている教団の教祖である、というあたりが設定としてはちょっと面白い。 個々のゲームも別に悪くないよ。 恋愛シミュレーションは要らんかったけど、他はまあ我慢できるレベル。 目先が変わるという意味では面白い試みではあった。 一応エンディング2種類確認するところまではやったが、まずまず満足な出来。 しかし、長すぎだよね。 ひとつあたり5時間ぐらいかかっちゃう。 しかも、ずっと掌で踊らされてる感が続くからね。 記憶のない主人公には目を覚ました時からナビする天使のような二人組がついてくるのだが、どう見ても悪役なの。 絶対主人公をだましてる。 クリアしてもろくなことにならないだろって思いながらゲームするのシンドイよ。 音声を極力スキップしても全体で30時間はかかるからね。 パッケージ販売の悪いところが出ちゃったかな。 プレイタイムを稼ぎにかかっちゃう。 もうちょいサクッと終わってくれれば、もっと満足度は高かったのに、と思うね。 なんか遅いんだよね、このゲーム。 演出が挟まるせいなのか、テキスト量はそんなに多くないのにめっちゃ時間かかるの。 終わってくれてほっとする感じ。 |