ゲームにはターゲットがある。 『プリンセスピーチ Showtime!』は明らかに10歳以下ぐらいの女子を狙ったゲームであろう。 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に出てきた子供ピーチが可愛かったからやる気になったけど、本来なら、私が遊ぶようなゲームではないのだ。 だから、ゲームの中身について私がとやかく言うべきではないと思っている。 ただ、やはり2回やるのはシンドイ。 1回だけならいいけどね、という話をこれから書く。 この『プリンセスピーチ Showtime!』はタイトルが示すように、ステージを文字通り舞台に見立てている。 役を演じる、という体裁によってピーチにお姫様の限界を超えさせるのだ。 ステージによって全く異なった内容になるので、使うボタンは2つだけでもそれなりにバラエティに富んだ展開を期待できるのである。 難易度的には極めて簡単。 多少なりともゲームをやったことがある人ならば、おそらく初見でクリアはできるであろう、という程度。 それは別に悪くない。 ただ簡単であるが故に、多少問題は出てくる。 簡単だからすぐに終わる。 となると、収集要素をコンプリートするまでやらないと元を取った感触が得られない。 ところが、ステージが演劇だから、見てるだけのシーンがかなりたくさんあるのだ。 2回は観たくないな、正直言って私は。 だから、初見でパーフェクトを出そうと頑張った。 しかし、これが上手くいかない。 簡単すぎるので、ルールを説明しないシーンが多いのだ。 ルールを理解すること自体がゲームなんだろうけどね。 強制スクロールや戻れないシーンがいくつかあって、初見でパーフェクトはかなり難しい。 私は2割ぐらいしかできなかった。 残り8割をどうするか?という問題に私は直面しているのである。 これは参った・・・、いや、参ることもないか。 元を取ろうなどと考える必要はない。 一回やって満足。 後は放っておけばいいのだ。 |