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お香っていつからあったっけ？ 前作まで使った記憶が全くないのだが。 お香は自分にも作用するから、全然得だと感じられないんだよね。 まさかラスボスでお香に救われるとは思わなかった。 もちろんこれは『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』の話。 今回の『６』を最初に触った感じでは、かなり難しめだと思った。 プレイを進めていくと、合成の壺が解禁されたり、仲間増えたりして、だんだん楽になっていくから、最初は難しいのだろう、と。 だが、もう少し進めてみると、初期状態でもそこまで難しいわけじゃなかった。 ラスボス階に到達した時に、巻物や草が３つぐらい残っていれば勝てる程度のバランス。 上手い人なら、初期状態でもメインシナリオぐらいはクリアしちゃうんじゃないかな。 しかし、私はそんなに上手くないので、それなりに苦労した。 メインシナリオ最後のダンジョンは持ち込み禁止だから、運も大きく効いてくるしね。 16回目の冒険で初めてラスボス階に到達した時、手持ちには有効はアイテムが一つもなかった、私の知る限り。 爆睡もなければ、真空もゾワゾワもない。 ラスボス用にとっておいた無敵草も前の階でゲイズに使われてしまった。 万事休すだ。 苦し紛れに初めて「視界不良のお香」を使った。 これは、自分も敵も視界が1マス分になってしまうお香である。 ところが、これが効果てきめんだった。 雑魚敵もボスも寄って来ないから、各個撃破することが出来たのである。 ボスに追い詰められた、と思っても、なぜか仕切り直しになって何回か救われた。（おそらく、プレイヤーが一方的に攻め込む展開になることを想定して、仕切り直しする設計にしたのだと思う） 結果、まさかの一発クリアでした。 予想外のアイテムでクリアできたから、メッチャ嬉しかったわ。 ずっとやってきても新しい発見のあるところがシレンのイイところなのかな。 使い道があるから、新しいアイテムが追加されるんだろうけど。 |