ポケモンの本編になぜあんなに人気があるのか、私にはよくわからない。 何回やっても、ごくごく平凡な古臭いRPGに過ぎない気がするのだが。 ポケモンは人並みに好きだけど、図鑑をコンプリートしたいとか、いわゆる「厳選」をやりたいと思ったことはないな。 今回の条件はちょっと酷だった。 これから『Pokémon LEGENDS アルセウス』のエンドロール後の話を書くので、大した話ではないけれども、何も知りたくない方は読み進めないでください。 エンドロール後もメインストーリーは続いた。 といっても大した量ではない。 言われるがままにいくつかイベントをこなしていくだけだった。 おそらくラスボスと思われる彼に勝利した後、いよいよ真エンドかと思ったのである。 しかし、エンディングは迎えられない。 なんと「すべてのポケモンと出会え」と言われてしまうのである。 たぶんゲットしなくてもいいんだろうね。 でも、すべてのポケモンと出会うことが条件なのである。 これには参った。 だってまだ全然図鑑埋まってないからね。 どこに何がいるのかわからない。 このゲーム、なまじっか広いから探すの大変だよ。 一応、捜索活動を数時間はやってみた。 案外面白かったよ。 今はまだ未開の地が多いから、新しい発見も多い。 これまでスルーしていたオヤブン(目が赤い、荒ぶったポケモン)も、今では簡単にゲットできる。 しかし、一通りやって、一部抜けているものを探す根気があるかと言ったら・・・、ないかもしれんなあ。 そこまでポケモンに拘りはないんだよ。 えらいまた酷な条件を突き付けてきたな、という印象である。 こういうときは大抵、見ても見なくても大差ないエンディングであることが多いんだけどね。 見てほしいのであれば、条件を緩くするはずだから、創り手は。 だったら、適当なところで切り上げてもいいような気はしている。 |