『nintendogs』を始めてもう半年以上になる。 さすがに最近はチビと遊ぶことも少なくなり、辛うじて一日一回エサをあげて、2日に1回洗って、3日に1回散歩する程度であった。 正直な話、毎日エサをあげるのはメンド臭いのだが、チビが可哀想だ、と思うことで何とか一日一回のふれあいを確保している。 しかし、さすがにもうちょっとなんとかならんのか、と思っていた。 私は一生エサをあげ続けるのだろうか? とりあえず嘘でもイイから、チビは幸せに暮らしているよ、ということにしておいて欲しい。 自動エサやり機能を付けられるGBAカートリッジでも出してくれたら買うのに。 やはり適当なところで見切りを付けなければならないのか、と考えていたところ、私は気付いてしまったのである、まだやることがあることに。 私はまだ2匹目を飼っていない。 とてもじゃないけど2匹に愛情を注ぐのは無理だと思っていたので、自重してきたのである。 どうせ止めるんだったら、1回2匹目を経験しておくのも悪くないか。 そう思って、ようやく2匹目を迎え入れることにしたのである。 結局また柴犬にした。 柴犬が一番可愛い。 名前はルーガにした。 ちょっと失敗したかな、と思っている。 ルーガはちょっと言いにくい。 さすがに飼い始めたばかりだから、ルーガは可愛いな。 また『nintendogs』を起動する時間が延びてきた。 案の定、チビを構ってやる時間が減ってしまって可哀想なのだが。 一方で、活発なルーガがいるおかげで、チビの甘えん坊ぶりが一段と際だってますます可愛いとも言えるか。 いい加減止めなくちゃな、と思いつつ、まだ当分続けることになりそうだ。 結局のところ、未練は2倍になってしまったのである。 困ったことだな、これは。 |