ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

エンディングはいつも別れ 2007_08_06

 

やっぱゼルダはスゲーな。
終わったときの感動が違う。
しっかりゲームしてきたが故の感動ってのは必ずあるんだ。
そして、ゼルダのエンディングは大抵もの悲しい。
いつもそこには別れがあるから。


『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』がようやく終わった。
長かったな。
このゲーム、一気にやると早く終わるんだけど、ちょっとずつやると長くなるのだ。
その辺はまた別の話で書きたい。

それはそれとして。
『夢幻の砂時計』は『風のタクト』の続編という位置づけなので、リンクはゼルダ姫とは別れない。
しかし、やっぱり別れはあるんだな。
一緒に冒険してきた仲間と別れなきゃならない。
リンクはどうやら常に新しい冒険に旅立たねばならない宿命を背負っているらしいのだ。

リアル系のゼルダでも淡い恋心を抱いていそうな女の子がでてくるけど、決して結ばれることはない。
また、自分が平和にした世界に安住することもない。
ゼルダをクリアすることはいつも別れなんだな。
だからいつもエンディングは少し寂しい。
私はいつも「ゼルダはずるい」と思うよ、妙に感動しちゃって。

そしてだから、いつもゼルダをやろうと思うんだろうな。
今回は全然辛くなかったけど、いつも辛いからね。
ゲームを始めるまではそのゲームが面白いかどうかはわからない。
続きものであれば、前回の評価がこれから始めるゲームのモチベーションを決定するはずなのに、また買って来ちゃうんだよ。
ホントにゼルダはずるい。


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