Samorost3、PlayPass版

クセが凄い 2022_10_15

 

「LAVIE Tab T12 T1295」という12.5インチのアンドロイドタブレットを買った。
おそらく国内メーカーのタブレットでは最高性能であろうと思われるタブレット。(レノボのOEMだけど)
iPad Proにしようかとも思ったのだが、アップルストアの一方的値上げを見て、気が変わった。
iPadばっかりになるのは避けた方がいいと思ったのだ。

せっかくのなので、PlayPassに再加入してみた。
4か月も経てば新しいゲームも追加されているだろうと思って。
ところが、これが全然。
目ぼしいゲームが全くない。
FF7が追加されていたが、早送りがないので速攻で止めた。
どうするよ?となったときに目についたのが『Samorost3』。
パッと見、絵が綺麗な脱出ゲームのように思えた。

やってみたら、絵の綺麗さよりは世界観と音にこだわったゲームだったな。
主人公は音を集めてるのかな?
その辺からよくわからない、意味不明な世界で、主人公は星を渡り歩いていく。
星から脱出する部分が謎解きになっているのだ。
BGMを効果音のように使って見せたり、共振を謎解きに使ってみたり、今までやってきた脱出ゲームとは少し毛色の違う作品だった。
面白かったよ。
毛色が違う、という言葉には、このゲームが持つクセへの印象も入っている。
タッチする場所が今までゲームとちょっと違ったり、謎の解き方が慣れた方法と違うと感じることもあった。
創り手の感性が普通と違うんじゃないかな。
それはオリジナリティが高いということになるだろう。

しかし、言いようによっては難度が高いともいえる。
終わってみればそんなに難しくなかったと思えるのに、序盤全然進まなかった。
ネットで攻略を探しても、詳細に書いている人が見つからなくて、かなり苦戦した。
これは3作目らしいから、前からやってる人はそんなに苦労しないのかもね。
後半慣れてきたら、割とすんなり進んだ。

たまにはこんな作品もいいだろう。
お金出して選んでいたら出会わないゲームに出会う機会が持てるのも、サブスクのいいところなのかな。
グーグルにはもうちょっとやる気を出してほしいものだが。


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