「LAVIE Tab T12 T1295」という12.5インチのアンドロイドタブレットを買った。 おそらく国内メーカーのタブレットでは最高性能であろうと思われるタブレット。(レノボのOEMだけど) iPad Proにしようかとも思ったのだが、アップルストアの一方的値上げを見て、気が変わった。 iPadばっかりになるのは避けた方がいいと思ったのだ。 せっかくのなので、PlayPassに再加入してみた。 4か月も経てば新しいゲームも追加されているだろうと思って。 ところが、これが全然。 目ぼしいゲームが全くない。 FF7が追加されていたが、早送りがないので速攻で止めた。 どうするよ?となったときに目についたのが『Samorost3』。 パッと見、絵が綺麗な脱出ゲームのように思えた。 やってみたら、絵の綺麗さよりは世界観と音にこだわったゲームだったな。 主人公は音を集めてるのかな? その辺からよくわからない、意味不明な世界で、主人公は星を渡り歩いていく。 星から脱出する部分が謎解きになっているのだ。 BGMを効果音のように使って見せたり、共振を謎解きに使ってみたり、今までやってきた脱出ゲームとは少し毛色の違う作品だった。 面白かったよ。 毛色が違う、という言葉には、このゲームが持つクセへの印象も入っている。 タッチする場所が今までゲームとちょっと違ったり、謎の解き方が慣れた方法と違うと感じることもあった。 創り手の感性が普通と違うんじゃないかな。 それはオリジナリティが高いということになるだろう。 しかし、言いようによっては難度が高いともいえる。 終わってみればそんなに難しくなかったと思えるのに、序盤全然進まなかった。 ネットで攻略を探しても、詳細に書いている人が見つからなくて、かなり苦戦した。 これは3作目らしいから、前からやってる人はそんなに苦労しないのかもね。 後半慣れてきたら、割とすんなり進んだ。 たまにはこんな作品もいいだろう。 お金出して選んでいたら出会わないゲームに出会う機会が持てるのも、サブスクのいいところなのかな。 グーグルにはもうちょっとやる気を出してほしいものだが。 |