私は利息生活者であった、2D格闘ゲームにおいて。 このままでは先が見えている。 早急かつ抜本的な改革が必要である。 今頃になって『CAPCOM VS SNK 2』を買ってきた。 なぜか? 『Rez』の面白さがどうにもわからなかったからである。(一通りはやったんだよ) もともと私は音楽に疎いので仕方がないのだが、このゲームに「陶酔する」ということが理解できなかったのだ。 あまりに退屈で居眠りしてしまう始末であった。 『スペースチャンネル5』は、ずっぽりハマったのになー。 まさに、当てが外れた影忍豚である。 じゃあ、『Rez』のために用意した、この3週間を如何にすべきか? その答えが『CAPCOM VS SNK 2』だったのだ。 2D格闘は荷が重いと知りながら。 案の定、これは大変辛いことであった。 ただでさえ数えるのも億劫なほどのキャラクター数。 その特性まで覚える気には、とてもなれなかった。 そこでとりあえず、馴染みの深い「リュウ、ケン、モリガン」あたりでチームを組んで戦ってみることにした。 すると、そこそこ戦えるし、そこそこ楽しかったのである。 だがやはり、そこから先へは進めなかった。 そのとき、私は「ああ、利息生活者だ」と思った、自分のことを。 むかーしSFCで、昇龍拳100本打ち込み!とかやってた頃の利息でなんとか喰ってる、という感じ。 年々利率が下がって、生活は苦しくなる。 「モリガン」なんかは、利率が高い頃に遊んだSS版『バンパイアハンター』『バンパイアセイバー』による複利である。 このままでは、早晩、私の2D格闘ゲーム人生は崩壊してしまうだろう。 「早急かつ抜本的な改革が必要である!」 かけ声は勇ましいが、具体的な方策は全く見えていない。 <ところで> 2D格闘ゲームって、未だにローレゾなんだよね。 どうしてだろう? VGA出力だと絵がガビガビで耐えられない。 ドッターの皆さんには血反吐の一つも吐いてもらって、是非ハイレゾでお願いします。 そしたら私も頑張れるような気がします。 あくまで気がするだけですが・・・。 |