リングフィット アドベンチャー、初音ミク Project DIVA MEGA39's

折角なんだから得をしよう 2020_04_11

 

あれはガッカリしたな。
『リングフィットアドベンチャー』のリズムゲーム。
ダイレクトミニで発表されたときは、私も結構期待したのに。
というのは、その直前にもガッカリしたことがあったから、その反動で。

『初音ミク Project DIVA MEGA39's』のミックスモードの話ですよ。
あれは酷いんだ。
ジャイロの傾きとポインタが対応してるだけなの。
なんにも置き換えていない!
つまり何も得をしていないのである。
しかも精度を出しにくいジャイロセンサーで精度を出し要求するゲームなんだよ、あれは。
頭がオカシイだろ。
だったら、アナログスティックでやればいいじゃん。
いかにも、オマケで付けました、的な感じがしてイヤだったな。

あんなのを付けるぐらいだったら、まだ踊らせた方がイイ。
ジャイロを使った音ゲーに精度なんて要らないんだ。
プレイしている本人が出来たと思ったら、出来たでいいの。
数曲でいいから、初音ミクと同じ振り付けで踊らせてくれた方が嬉しいよ。
それこそ『ハッピーダンスコレクション』みたいなヤツでしょ、求められているのは!というのが私の主張であった。
これだけNSが普及してるのに、ああいうゲームが発売されないのがむしろ不思議なぐらいだ。

そういった不満の中での発表だったわけである、『リングフィットアドベンチャー』のリズムゲームは。
私が勝手な期待を抱いたのも無理からぬ事。
しかし、いざやってみたら、これは期待したものではなかった。
基本的に、トレーニングの動作の中で精度が出せるものだけを選んだのだろう。
本当にただトレーニング動作で精度出しするだけだった。
とくにBGMが好きなわけでもないから、他のモードと比べて、なんにも得してないな。
ていうか、そもそもBGMなんか聴いてないから、私は。
最近は音を小さくして、「有吉ベース」を観ながらカスタムモードやってるぐらいだよ。

リズムゲームって言うと、精度を出すことばっかり考えちゃうらしい、創り手はどうやら。
でも、やっぱりテレビゲームは得をするものだからね。
プレイヤーが如何に得をするのか、を考えていただきたいものである。
精度を出すことより、そっちが優先されるべき。


<追加>
ジョギングが出来るようになったのは有り難かった。
ちょっと物足りないけど、もうワンステージはやりたくない、というときに最適。


戻る