あれはガッカリしたな。 『リングフィットアドベンチャー』のリズムゲーム。 ダイレクトミニで発表されたときは、私も結構期待したのに。 というのは、その直前にもガッカリしたことがあったから、その反動で。 『初音ミク Project DIVA MEGA39's』のミックスモードの話ですよ。 あれは酷いんだ。 ジャイロの傾きとポインタが対応してるだけなの。 なんにも置き換えていない! つまり何も得をしていないのである。 しかも精度を出しにくいジャイロセンサーで精度を出し要求するゲームなんだよ、あれは。 頭がオカシイだろ。 だったら、アナログスティックでやればいいじゃん。 いかにも、オマケで付けました、的な感じがしてイヤだったな。 あんなのを付けるぐらいだったら、まだ踊らせた方がイイ。 ジャイロを使った音ゲーに精度なんて要らないんだ。 プレイしている本人が出来たと思ったら、出来たでいいの。 数曲でいいから、初音ミクと同じ振り付けで踊らせてくれた方が嬉しいよ。 それこそ『ハッピーダンスコレクション』みたいなヤツでしょ、求められているのは!というのが私の主張であった。 これだけNSが普及してるのに、ああいうゲームが発売されないのがむしろ不思議なぐらいだ。 そういった不満の中での発表だったわけである、『リングフィットアドベンチャー』のリズムゲームは。 私が勝手な期待を抱いたのも無理からぬ事。 しかし、いざやってみたら、これは期待したものではなかった。 基本的に、トレーニングの動作の中で精度が出せるものだけを選んだのだろう。 本当にただトレーニング動作で精度出しするだけだった。 とくにBGMが好きなわけでもないから、他のモードと比べて、なんにも得してないな。 ていうか、そもそもBGMなんか聴いてないから、私は。 最近は音を小さくして、「有吉ベース」を観ながらカスタムモードやってるぐらいだよ。 リズムゲームって言うと、精度を出すことばっかり考えちゃうらしい、創り手はどうやら。 でも、やっぱりテレビゲームは得をするものだからね。 プレイヤーが如何に得をするのか、を考えていただきたいものである。 精度を出すことより、そっちが優先されるべき。 <追加> ジョギングが出来るようになったのは有り難かった。 ちょっと物足りないけど、もうワンステージはやりたくない、というときに最適。 |