風来のシレンDS

全力で書きたい救助依頼 2007_01_04

 

なんか様子が違う。
『風来のシレンDS』のWiFI救助は『風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』のネットワーク救助の時と全然違うのである。
救助する人があんまりいないのだ。
果たして私の「カタナ+44」は救助されるのだろうか?

今回の『風来のシレンDS』、凄く苦労した。
全然上手くいかなくて、凄く簡単だと言われている本編ですらなかなかクリアできなかったのである。
ピンチになったときに、アイテムをケチって死んでしまうようなことが多かった。
理解度が落ちていたんだろうな。

そんなときはWiFi救助を是非お願いしたい。
WiFi救助は気軽に救助依頼を出せて素晴らしいな、と最初は思った。
しかし、様子が違うのである。
『女剣士アスカ見参!』の時は、みんな助けたくて助けたくて仕方がないらしくて、ハイエナの様に群がっていたのだが、今回は救助人が凄く少ない。
難しい依頼ほど救助人が少ないので、救助が成功する確率も低い。
私が28階で行き倒れたときは、3日待っても救助してもらえなかったな。

救助人が少ないのには、いろいろと理由(ワケ)があるらしい。
折角救助したのに救助される側が諦めちゃってる場合が多かったり、最初に救助した人以外はご褒美がもらえなかったり、救助人ランキングの上位が不正データだったり。
救助人の意欲が上がらない理由はいくつもあげられる。

しかし、救助される私から見ると、やっぱりWiFiのコンセプトが邪魔しているんじゃないか、という気がするな。
だって、救助依頼に付けるメッセージ、自由に書き込めないし、お礼のメールも自由には書けない。
はじめから用意されているテンプレを組み合わせることしかできないのだ。

おそらく「ニンテンドーWiFiコネクション」のコンセプトである「安全」に配慮したのだろう。
ソフトウェアキーボードを表示するぐらいはDSなら何でもないことのはずだからね。
個人情報のやりとりを封じ込める為に書けなくしたんだろうと私は想像している。
でも、あんな窮屈な文面では、救助して欲しい人の切羽詰まった気持ちは伝えられないし、救助して貰った人への感謝の気持ちも伝えられない。
救助して貰えないのも仕方ないかな、と自分でやってても思うな。

だって、自由に書けるなら、もう全力で書きたいもん、救助依頼。
書けるものなら、助けてくれる人が現れるまで書くよ。
もちろん、救助されたら心を込めて感謝のメールも書く。
私は救助人の心を動かしたいのである。


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