『ポケモン 不思議のダンジョン 闇の探検隊』をクリアした。 発売されてから少しずつ進めていて、やっと終わった。 エンディングに到達したとき、たまたま歯を磨いていて、涙は出てくるわ、鼻水は出てくるわ、口から泡はあふれてくるわ、大変だったな。 前作と同じように泣かせるエンディングだった。 もっとも、それはポケモンだから泣けるのであって、同じストーリーを人間でやったらとても感動できるような話ではない。 あざと過ぎるわな。 あれはやっぱりポケモンが、私の場合はピカチュウがなせる技である。 ポケモンの持っている力を痛感した。 この感想も前作のエンディングを観たときと同じだ。 どうしよう。 これは弱った。 書くことがない。 実はプレイを進めているときも、前作と同じ事をやってるだけだな、と思っていた。 ストーリーが章立てになって非常に遊びやすいし、前作よりもキャラをたてる意識が際立っていると言おうと思えばそう言えなくはないが、そこから話を膨らませていけそうになかった。 前作からの変化は要するに「より今風になった」ということである。 折角の感動話で、そんなことを細かく書く気にもならない。 プクリンが如何に可愛いかを書くことは出来るとしても。 やっぱり新しいゲームをやらなきゃ駄目だなと思った、今回は。 新鮮さが大事だ。 ついつい無難な続編物ばっかり買ってしまうけど、そこから得られる喜びはどうしても小さくなる。 ホントに最後の方になってようやく気分が乗ってきた感じだった。 だから10時間強で終わるゲームに一ヶ月もかかってるんだよ。 ゲームを選ぶ段階で、よく考えなきゃ。 まあ、新しいゲームを頭に入れるのも段々と難しくなっては来ているのだが。 『すばらしきこのせかい』とか、説明文読むだけで大変だったからな。 歳は取りたくない物だ。 <余談> このゲームの中で、ポケモン達が自分を数えるときに「匹」を使っているのに違和感があった。 「匹」ってあんまり印象の良い言葉ではない。 自分たちに「匹」はないわな。 任天堂内でちゃんと議論されたんだろうか。 私は人間語喋ってるんだから、「人」で良いんじゃないかと思ったのだが。 |