赤い刀 真_3

至れり尽くせり 2011_10_06

 

近頃のシューティングはよう出来とるわい。
システムは未だによく判ってないんだが、『赤い刀 真』、ちゃんとクリア出来たよ。
クリア出来るように創ってある。
たいしたもんだ。
この、クリア出来るように創ってある、ということについて書いてみたい。

このゲームには面セレがある。
面セレぐらいはあって当然だが、練習用に状況をセッティング出来るようになっているんだ。
前のステージをクリアしたときのゲージ残量とかを。
しかも、いろいろな状況を作れるように10個記録出来る。
非常に練習しやすいな。

更に重要なのは、通しのプレイでもステージの頭からリスタートできることだ。
至れり尽くせりですよ。
つまり各ステージがどうにかクリア出来るようになれば、通しでもクリア出来るって事だな。
納得のいくプレイが出来るまで次の面に進まなければいいんだから。
それでも、一応クリアと認めてくれる。
その結果ってのは、その時点におけるプレイヤーの上限を示している訳だけれども、一方でそれは、調子が良ければノーコンティニューでクリア出来ることをも示している。

大抵いつも、面セレでパターンを研究して、各面のスコアを足し合わせて自分の理論値みたいなものを出していくんけど、これはそのままそれを現実に見せてくれるわけだ。
とりあえずリスタート使ってでもクリア出来れば、そのうちノーコンティニューでクリア出来るだろって気になるんだよね。
実際やったら出来たよ。
最初やったときはとても出来そうになかったけどな。

ネットランキング見ると、クリア出来てる人いっぱいいる。
ざっと見たところ200人ぐらいはノーコンティニューでクリア出来てるんじゃないか。
DCの『トライジール』なんか、クリア出来てる人がそもそも十数人しかいなかったことを思うと断然プレイしやすいんだろうな。
まあ、簡単だからって事もあるんだろうけど。
ほとんど避け技能がいらない珍しいシューティングゲームだからね。
ノーマルコントローラーでクリア出来ちゃう。
シューターがケイブの作品に集まっているから、とも考えられるが。

連ヒットの継続条件とか、連ヒットが得点にどう影響するのかとか、まだ全然分かってないんだけど、これはちょっと続けてみたい感じ。
どんどん練習したくなる。
目が充血しちゃうほど止められない。


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