超破壊計画からの脱出

恥ずかしさを上回る心地よい緊張感 2015_09_06

 

勉強・・・というか知恵比べってのは本来ゲームそのものだから、勝てば負荷を乗り越えた喜びがあるはずだ。
自分が学生だったときには分からなかったが、心が大人になってからチャレンジした資格試験なんかは楽しいと感じられたこともあったな。
試験も真剣に受けると楽しいんだよ。
どうしても人を測る物差しとして機能も持っているから、残酷な結末も待ってはいるわけだが・・・。

任天堂のeShopを見ていたら、『超破壊計画からの脱出』というゲームを見つけた。
3DSを使ってリアル脱出ゲームをネット経由で参加者全員が同時にやるという企画らしい。
第一回目は無料なので、早速私もやってみた。
ネタバレ禁止らしいからゲームの内容については書けないし、書くのもメンド臭いので、興味があったら自分で調べていただきたい。

私がこのゲームをやって思ったマイナス点を先に二つ書く。
ゲームがスタートする前に、一緒にプレイする6人で数分間会話できるのがなんとなくイヤだったな。
会話といっても30ほどのテンプレから選ぶだけなんだが。
なんか気恥ずかしいじゃん。
あんまりテンプレ押しまくると、そんなにコミュニケーションとりたいの?とか思われそうで。
黙っているのも良くないかと思って、「よろしくお願いします」と「いよいよですね」だけは押したが、正直間が持たないから、時間はもっと短くして欲しかったな。

もっと恥ずかしいのは、最後の結果発表。
脱出できたプレイヤーの名前がずらっと表示された後、一緒に参加した人たちの結果が表示されてしまう。
成績が他のプレイヤーにバレちゃうんだよね。
私が最後の問題をクリア出来なかったのも、ヒントポイント使いまくったのも。
クリア出来れば誇らしいけど、クリア出来なかったら恥ずかしい思いはしなければならない。

それでも私は有料の第2回目にも参加した。
1回しか参加できないゲームに1時間全力で臨むってのが思いのほか気持ちよかったのである。
久々に試験を受けているみたいな感じ。
またしても最後の問題、クリア出来なかったけどね。
LV1をクリアするのに時間が掛かりすぎて、最後の問題を考える時間がほとんどなかった。
でも、またやりたいと思ったな。
恥ずかしさよりも、また心地よい緊張感を味わいたい気分なのだ。



<後日談1 2015_09_12>
3回目にして最後の問題解けたと思ったが、カタカナでって書いてあるのを見逃してた。
余裕でトイレ行ってる場合じゃなかったよ。


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