ガチャフォース

褒めたい気持ちはわかる 2007_09_04

 

ネットでGCの情報を検索していると、「ガチャ」って書いてあるのを良く目にする。
どうも『ガチャフォース』というあまり売れなかったゲームのことらしい。
売れなかった、というのは出荷が少なかったからのようで、評判自体はスゴクいい。
というか、余りにも良すぎて胡散臭いぐらいだった。
売れていないゲームのファンってのは頑張っちゃうんだな。
気持ちはわかるけど。
出荷数が少ないのに、ネットの評判が余りにイイのでプレミア価格が付いてしまっていた。
私もちょっとやってみたい気持ちはあったのだが、わざわざプレミア払ってまではねえ・・・と思っていたら、なんと珍しいことに今さら再販があった。
私がこのゲームを手に入れたのは7月の終わり頃だったな。

で、ようやく私はエンディングに辿り着いたのである。
9月にもなって。
長かった。
毎日30〜40分のペースでプレイし続けてきて、ホントにいつ終わるんだろうかと思いながらのプレイだった。
続けて長い時間プレイするのはきつかったので、少しずつ進めてきたのだ。
やはりちょっと単調なんだな。
一方で、それなりに初心者でも簡単に楽しめて収集要素もあるので、プレイを継続するのは全然辛くなかった。
非常に良いゲームだったと思う。

もう今さらこのゲームのことを説明するつもりは全くない。
褒めるのは簡単なんだけど、今さら褒めても胡散臭さに胡散臭さを重ねるだけだからね。
どうせ知ってる人は既に知ってるし、知らない人はもう知らなくていいでしょ。
ただ、ネット上で胡散臭さをまき散らしながら一生懸命褒めてきた人達の気持ちは理解できた。
これが全然売れなかった、ということになると、パッケージのデザインが悪かったとか、宣伝しないのが悪い、とか愚痴りたくなる気持ちもわかる。

きっと私も書いていただろうね、全く評価されていなかったら。
たぶん凄い勢いで書いちゃう。
書いたら気持ちいいだろうね。
このゲームを初期に買った人達は幸運だった。
スゴク気持ちいい思いが出来たはずである。


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