ファミリーフィッシング_3

証明終了 2011_10_02

 

ネットでラジオを聴けるようになった。
ラジオを聴く習慣なんてすっかりなくなってたんだけど、久しぶりにオールナイトニッポンとか聴いてみるとなかなか面白いもんだな。
音はむしろクリアだし。
野球のテレビ中継がない時なんかも使えそうだ。
どうもプロバイダーのIPで地域を判定しているらしくて、私のところはなぜか関西エリアになっちゃってるから、阪神戦しかやってなかったりもするんだが・・・。

しかし、あれだね。
今どきの文化にラジオはあっているかもしれない。
複数のことを同時にやる「ながら文化」に。
『ファミリーフィッシング』やってるときにひどく重宝した。
実際ラジオ聴きながら釣りしている人は多いような気もする。

とにかくなんとなくやってしまうゲームだった、『ファミリーフィッシング』は。
とりあえず釣れる、という結果が出るもんだから、続けることが苦にならないし、新しいゲームはじめるよりは楽だったんだろうな。
結局図鑑を全部埋めるまでやってしまった。
最後の数匹は1匹埋めるのに数時間かけて、ひたすら釣るハメになったのである。
ただし、やはりそれだけでは退屈だから、ラジオ聴いたり、音楽聴いたりはした。
釣り部分だけで満足出来るって事はさすがにない。
結局何が釣れても、ゲームとしてはほとんど同じだからね。
魚影が見えるまで、何が釣れてるのか判らないわけだし。
いくらかは、ひきで判る魚がいるにしても。

古代魚は特に大変だった。
化石で存在を知られている古代魚がたまに釣れるんだけど、ホントに稀。
攻略ページのおかげで、何処で何が釣れるかは分かっていてもなかなか釣れない。
たまたまなんだと思うけど、ケイラカントゥスが全然つれなくて、何百回釣ったか判らなかったな。
外道でナマズが良く釣れて、それがネットランキングで入賞したりもした。
思いがけず暇人の証明もしてしまったわけだ。
そりゃまあ、暇人以外の何者でもないわな。
トータルで1500匹ぐらい釣ったから。

結局、時間をかけただけだから、あんまり自慢にならないんだよ。
極めて不毛。
でも、やれば割と楽しい。
『ファミリーフィッシング』はそんなゲームだったな。


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