『オーバーウォッチ』は知っておく必要がある気がする。 ライト向けのFPSとして、海外ではかなり売れてるみたいだからね。 もう発売されて3ヶ月近く経つのだが、情報だけはずっと仕入れていた。 いまだにときどき、自分もやろうかな、と思うことはあるのだが、絶対に無理だといつも諦める。 だって、ジャイロエイムがないんだもん。 いまでも毎日『スプラトゥーン』を4-5時間やってて、ジャイロエイムが体に染みついちゃってるからな。 右スティックで精度を出すプレイはちょっともう無理だろうと諦めていた。 そこで気付いたのだが、『スプラトゥーン』ってジャイロ切れるんだったな、そういえば。 一回試しに切ってみるか、と思い立った。 しかし、やってみてすぐに、これはダメだ、と気付く。 ジャンプするときに、どうしたって右親指がスティックから離れてしまう。 プレイタイム2100時間を超えて、今頃気付いたのだが、私はぴょんぴょんジャンプをいつの間にか習得していた。 上手い奴らは発売直後からぴょんぴょん跳びはねてたけど、自分には無理だと諦めていたのに。 ホットブラスターカスタムを使うようになって、自然に覚えちゃったんだな。 ぴょんぴょん跳びはねるには、絶対にジャイロが必要なんだ。 ジャンプボタンを押してから、すぐにスティックに指を戻すんだけど、どうやったって操作できない時間が出来ちゃうから。 親指を大きく動かすから精度も出しにくいし。 しかし考えてみると、ぴょんぴょんジャンプをしなくていい武器って限られてるんだよね。 長射程でかつクイックボムを持ってないヤツだけだろ。 ということは、このゲーム、従来操作に慣れている人が不利になるように設計されているんだな。 キーアサインの変更も認めてないから、逃げようがない。 ジャイロを受け入れない人にはペナルティを科しているのと同じだ。 ペナルティーがイヤなら、新しい操作方法を覚えるしかない。 今更だけど、この辺が上手いところだったのかな。 ジャイロの導入には力関係をリセットする効果があったんだ。 リセットという言葉はWii/DS世代ではよく聞かれたけど、その重要性はいまでも生きているのかもね。 |